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【どうなる?『づぼらや』のフグの立体看板☆毎日新聞より】

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しかし、新型コロナウィルス感染拡大により、新世界も大きく影響を受け、4月〜5月の緊急事態宣言以降、閉店する店舗も増えています。

直接、新型コロナウィルスによる影響を受けて閉店した店舗、店主さんの高齢化や後継者不足、以前からの営業不振もあり、この状況を機に閉店した店舗など、理由は様々だと聞いています。

どちらにせよ、新型コロナウィルスが無ければ、なんとか営業を続けていた店舗は多かったと思います。

さて、ニュースでも報じられていますが、新世界の老舗フグ料理店「づぼらや」が、9月で閉店することが決まっています。

「づぼらや」といえば、フグの立体看板は名物で、長年、新世界の風景のひとつになっていました。

新世界に愛着を持たれている人達からは、フグの看板は無くなるのか、なんとか残せる方法はないのか、という声も聞こえてきます。

もちろん地元でも、フグの立体看板の現地保存を望む声が上がっています。

そんな中、毎日新聞に、下記のような記事が掲載されてました。

記事を抜粋します。

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「づぼらや」(大阪市浪速区)の立体看板「ふぐちょうちん」について、近くのレジャー施設「スパワールド」の運営会社が引き取り、地元で展示する意向を示していることが、同社への取材で判明した。

看板は長年、大阪の観光名物として親しまれており、閉店後の行方が注目されている。

同社は近く、づぼらや側に打診する方針だ。

スパワールドを運営する不動産開発会社「阪神住建」は、づぼらやの閉店が表面化した6月以降、立体看板を地元に残すため、同社で引き取ることを検討。

実現した場合、スパワールドの2階入り口前にある広場などに設置する構想だ。

広場は利用者以外も通行できるため、通天閣をバックにしたおなじみの光景が残ることになる。

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記事には、スパワールドは、近いうちに、『づぼらや』側に打診する方針だと書かれてますので、これからの話で、全く何も決まってないようです。

また、フグの立体看板は巨大であり、道路に突き出る幅が1メートル以内などと定めた大阪市の道路占用許可基準に違反してましたが、もし、スパワールドの敷地内に設置できれば、違法状態も解消されるでしょう。

今後、フグの立体看板はどのようになるのか、全く解りませんが、少しでも、フグの看板が残る可能性があることは、嬉しく思います。

観光客も少なくなり、以前のような賑わいは戻ってませんが、毎日新聞の記事は、新世界にとって、明るい話題であり、そう感じた地元の人は多いでしょう。

少し期待しながら、状況を見守りたいと思います。

★Twitter@shinsekaizyoho
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