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【緊急事態宣言の中、観光客がいない状況だからこそ、店としてできること☆】

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大阪府では、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言が続いていますが、大阪府独自の基準に基づく自粛要請・解除及び対策の基本的な考え方『大阪モデル』の基準が達成されたことで、新世界でも少しずつ営業を再開する店舗も目立ってきました。

しかし、まだまだ街は人通りは少なく、以前のような賑わいには戻ってません。

この状況の中でも、頑張って営業を続けているお店もあります。

ジャンジャン横丁北入口にある串かつ『いろは』もそのひとつです。

閑散とした新世界の中で、お店のスタッフが通行人にお店の案内をしている光景は、必死に頑張っている様子が伝わってきます。

この場所は、数年前まで、お好み焼き『狐狐』がありましたが、現在は、串かつ『いろは』になっています。

案内をしているスタッフに話を聞くと、

中国での新型コロナウィルス感染拡大により、今年1月後半ぐらいから、少しずつお客さんが減少傾向になり、その後。日本でも感染が増えていき、2月〜3月は、いっそう売上が激減しました。4月に緊急事態宣言が出されてからは、人通りも無くなり、店を開けていてもほとんどお客さんが入らない状況が続いてます。

と、おっしゃってました。

今年1月以降、他の店舗でも、概ね同じような傾向だそうです。

『いろは』のスタッフによると、

今、新世界に来られている人は、近隣の地域からの人が多く、徒歩圏内、自転車圏内の人達がほとんどです。

たまに、大阪府下からのお客さん、遠くても大阪よりの他府県から来られている人が稀におられます。

近隣地域のお客さんに来てもらえるきっかけになるよう、この状況だからできることを前向きに考えていきたいです。

と、話をされてました。

観光客がいない状況ですから、近隣地域からのお客さんに来ていただき、お店のリピーターになってもらえるようにしていくことも大事でしょう。

ニュースでは、これからの状況しだいで、段階的、部分的に自粛が解除になると報じられてますが、多くの観光客で賑わう新世界に戻るには時間がかかるでしょう。

新型コロナウィルス感染拡大によって、街への影響は甚大ですが、今だからこそ、街のあり方、店のあり方、人との繋がりを見つめ直すきっかけにしたいものです。

★Twitter@shinsekaizyoho
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