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【この状況の中で、丸徳さんの入口にある『石敢当』の意味を知る☆】

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新型コロナウィルス感染拡大に伴い、大阪府内にも緊急事態宣言が出され、新世界でも多くの店舗が臨時休業をしています。

ジャンジャン横丁を北へ出たあたり、ディープなホルモン屋さん、居酒屋などが並びますが、そのあたりも臨時休業になっています。

琉球泡盛と書かれた『丸徳』さんの看板メニューのひとつ、『ホルモンうどん』は有名です。

丸徳さんの入口に、写真のような『石敢当』と彫られた石が設置されてます。

以前から、ここに石があることは知ってましたが、これが何を意味する石なのか関心を持って見たことがありませんでした。

街が賑わっている時は、石の前を素通りしてましたが、人が誰もいない状況の中で、石の存在が目立ちます。

さて、この石に彫られた文字をネットで調べてみました。

一部を引用します。

石敢當、または石敢当は、丁字路の突き当り等に設けられる『石敢當』『石敢当』などの文字が刻まれた魔よけの石碑や石標です。

中国で発祥したもので、日本では主に沖縄県や鹿児島県に多く分布しているそうです。

沖縄県では、市中を徘徊する魔物は直進する性質を持つため、丁字路や三叉路などの突き当たりにぶつかると向かいの家に入ってきてしまうと信じられている。

そのため、丁字路や三叉路などの突き当たりに石敢當を設け、魔物の侵入を防ぐ魔よけとする。

魔物は石敢當に当たると砕け散るとされる。

丸徳さんの入口にある石敢当も丁字路の突き当りです。

この状況の中、石敢当の存在の意味が、他人事ではないように感じます。

新型コロナウィルスという魔物が、一日も早く、日本から、世界から立ち去ってほしいと願う今日この頃です。

★Twitter@shinsekaizyoho
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