クラウドファンディング

【古くから営業しているお店☆他の街にはない独特の工夫とは?】

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ジャンジャン横丁にあるレトロなゲームセンター「かすが」には、わざわざ遠方から店を探して来るお客さんもおられるそうです。

ビデオゲーム50円と書かれてますが、新世界のゲームセンターは以前から50円でした。

ゲームセンター「かすが」の前には、阪神タイガースバージョンにデザインされた自販機があり、ひときわ、目立っています。

ところで、今から15年程前までの新世界は庶民の街というイメージがあり、日雇い労働者の遊び場でもありました。

西成区からの入口でもあるジャンジャン横丁には、立ち飲み屋、ホルモン、串かつ屋などが並び、おっちゃんが一人で飲んで食ってという光景がありました。

囲碁・将棋センター、麻雀屋、そして「かすが」のようなゲームセンターがありました。

当時、「かすが」は常連さんが大半を占めてたそうですが、今では観光客や外国人のお客さんが増えています。

コロナウィルス感染拡大の影響で、トイレットペーパーが不足するとか、そんな噂が流れ、ゲームセンター「かすが」のツイッターに、店のトイレットペーパー事情について紹介されてました。

世間ではトイレペーパーが盗まれると言う噂があるようで、「かすが」ではずっと前から防犯対策バッチリだそうです。

『盗る奴なんておらんやろ〜』ってよく言われましたけど、昔の新世界を思い出すと、納得してしまいます。

うちの店でもトイレットペーパーごと持って帰るお客さんは、それほど珍しくありませんでした。

下の写真は、「かすが」のツイッターより引用

一方、ジャンジャン横丁の北側にある「喫茶タマイチ」にも、昔の新世界の名残があります。

店内のソファーをご覧ください。

ソファーの奥行きが狭い理由を店主さんに聞いてみると、

昔の新世界は、酔っ払いのおじさんが多く、ソファーで横になって寝てしまうお客さんがおられました。

そのため、横になって寝れないように、ソファーの奥行きを狭くしたそうです。

古くから新世界で営業しているお店では、他の街ではない独特の工夫をされてたようです。

ある意味、古き良き時代だったのかもしれませんね。

★Twitter@shinsekaizyoho
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