クラウドファンディング

2019年 12月 の投稿一覧

【BUNGA CAFE 前でストリートダンスを行いました!】

11月30日(土曜日)、通天閣本通商店街にあるBUNGA CAFE 前で、女性ダンサー7名によるストリートダンスが行われました。

どういった縁で、このようなイベントが行われたのかというと、たまたま飲みに行った店で知り合った人がいて、その人からの紹介でした。

後日、きっちりと打ち合わせをして、話がトントン拍子に進み、BUNGA CAFE 前でのストリートダンスが実現しました。

知り合ったのはダンスの先生、通称クロメガネさんと呼ばれているようで、ダンスを披露してくれたのは、クロメガネクルーの皆さんです。

2回目は、通天閣をバックにしてストリートダンスを披露しました。

アコースティックなどのストリートライブとは違い、ダンスは時間が短く、今回でも4〜5分ぐらいのパフォーマンスでしたが、ダンスが始まると、多くの人が立ち止まり、観覧されてました。

クロメガネさんは、ダンスインストラクターでもありますが、ダンスをもっと幅広い世代の人達に興味を持ってもらい、ダンスの垣根を低くして、多くの人に気軽に親しみを持ってもらえる文化にしていけるよう活動をされています。

新世界にもダンス文化を根付かせ、多くの若者がチャレンジできる街にしていきたいという私の気持ちと、クロメガネさんの目指すものが、うまくかみ合い、何かおもしろいことをしてみようと、今回の企画が実現できました。

これからもクロメガネさんと、おもしろいことを考えていきたいと思います。

ダンスのあとは、BUNGA CAFE で、スイーツを楽しみました。

素晴らしいダンスパフォーマンス、ありがとうございます。

クロメガネクルーの皆さん、お疲れ様でした。

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【新世界 地域見守り会議が行われました☆】

先日、新世界会館で、「新世界地域見守り会議」なるもが行われました。

何を見守るの?

と、疑問に思われる方もおられるでしょう。

書けば書くほど、説明が長く難しくなるので、以下の通り、趣旨をざっくりと書いてみました。

地域住民の皆さんと専門職や関係機関が協働し、
それぞれの地域に合った見守り体制を構築していくことを目的に開催します。

「地域見守り会議」は、

具体的には、「地域における見守りネットワーク強化事業」で作成している『要援護者名簿』をもとに、

①地域にはどのような支援を必要とする人がいるのか、

②その人たちに対してどのような見守り・取り組みができるか、の2点について主に検討する会議です。

近年、都市化や少子高齢化、家族形態の変化、単身世帯の増加、人々の価値観や性格スタイルの変化などが進んでいます。

地域の繋がりは薄れ、子育てや日常生活に関する相談相手がいなくて悩んだり、身体的な衰えにより外出機会が少なくなったり、認知症や介護、孤独死など生活上のさまざまな問題を抱える方に対して、住民の信頼関係に基づく支え合いを通した福祉による安全・安心な地域づくりを進める取り組みです。

地域見守り会議は、浪速区役所、浪速社会福祉協議会などが中心になり、町会長や民生委員を交えて行われました。

前半はレジュメに沿って、担当者から説明があり、後半はマップを見ながら要援護者の居宅にシールを貼り、情報共有しました。

要援護者にはなってないけど、一人でお住まいの高齢者の方もおられ、会議に参加した委員の方々と相談しながらチェックしていきました。

大阪を代表する観光地として賑わう新世界にも、高齢者の方々がお住まいになっています。

昔からお住まいの地元の人なら、どの家に高齢者がいて、一人でお住まいか、家族と一緒か、少しは解るものですが、マンションにお住まいの方については、なかなか把握するのが難しいところがあります。

また、要援護者名簿の作成や保管、情報共有について、プライバシーなどいろんな課題があるようです。

ところで、地域活動には、地域の活性化に向けたイベントやお祭りから、地域見守り会議のように地域の住民に根付いたものまで、様々な性質のものがあります。

店舗や居宅、住民、学校、店舗で働く人達、歴史や文化など、それらの集合体が地域であり、そこには「地域の活性化と安全・安心のまちづくり」を目指していくことを、総じて地域活動と呼んでいると思います。

新世界見守り会議に参加してみて、地域の人々の繋がりの大切さ、新世界がどのような地域であるべきか、今更ですが、いろんなことを考えるきっかけになりました。

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【「冷コーあります」ポスターについて取材がありました!】

先日、ある新聞の記者の取材がありました。

新世界にある喫茶店に、「冷コーあります」と書かれたポスターが貼られているのに興味を持ったそうで、その経緯についての取材でした。

「冷コー」という言葉、知らない方がおられるかもしれませんので、説明すると、冷コーとはアイスコーヒーのことです。

今では、ほとんど使われなくなった言葉です。

記者と話をしたのは、通天閣のすぐに下にある「喫茶 通天閣」です。

「喫茶 通天閣」の入口にも「冷コーあります」のポスターが貼られています。

ちなみに、レスカとはレモンスカッシュのことです。

これらのポスターは、今から7年程前に新世界援隊の企画で作ったものです。

新世界には昭和の時代から続いている喫茶店が数多くあり、昭和の喫茶文化に親しんでもらおうと、「冷コーあります」という懐かしい言葉をポスターにして、各店舗に貼ってもらうことにしました。

当時、新聞でも紹介されたこともありました。

さて、喫茶 通天閣の店内に入って、「冷コー2つ」と注文すると、ふつうに通じます。

アイスコーヒー2つが出てきました。

取材は、店主さんも交えて行われました。

「喫茶 通天閣」の創業は、今の2代目通天閣が開業して、数日後にオープンしたそうです。

今年、通天閣が創業64周年を迎えたので、喫茶 通天閣も同様に歴史のあるお店です。

今の店主さんは、昭和38年頃から、この喫茶店で働いているそうです。

その頃から「冷コー」という言葉は、ふつうに使われていたそうです。

記者によると、「冷コー」という言葉について、それを詳しく説明している資料が少ないそうで、冷コーという言葉の起源もはっきりしないそうです。

私が学生の頃、今から30年以上前ですが、喫茶店でアイスコーヒーという言葉を使うより、冷コーの方がよく使われていたと思います。

また、アイスコーヒーをコールコーヒー(コールド コーヒー)と言う人もおられました。

『コールコーヒー=冷たいコーヒー=冷コー』、確かに理屈は通りますね。

また、喫茶店での業務用語として、アイスコーヒーを冷コー(レーコー)と言ってたのを、いつしかお客さんにも浸透していったという説もあります。

30歳代以上の人は、冷コーという言葉を知ってる人が多いようですが、喫茶店でも注文するときは、冷コーとは言わず、アイスコーヒーと言うようです。

20歳代の人は、冷コーという言葉すら知らない人が多いようです。

ある喫茶店の店主さんは、「冷コーあります」のポスターを貼ってから、そのポスターをながめながら、お客さんとのコミュニケーションができ、好評だと言っておられました。

「冷コーあります」のポスターを貼る目的は、冷コーという言葉をもう一度、流行らせるためではなく、昔ながらの喫茶店の魅力、昭和の喫茶文化を多くの人に感じてもらおうと、「冷コーあります」という懐かしい言葉でポスターを作りました。

そして、この「冷コーあります」企画に使った金額は、カラーコピー代とラミネート代のみ。

ちょっとしたアイデアで生まれた企画ですが、これまでにも数々の取材があり、今になっても取材してもらえることがあります。

お金をかけなくても、地域の魅力を地元から発信することが重要であり、それが地域の活性化への第一歩だと実感する今日この頃です。

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【消費税軽減税率の説明会が行われました☆】

通天閣のスグ下にある新世界会館では、町会や地域団体による様々な会議が行われています。

新世界町会連合会が発足したのが、戦後のことで、昭和20年代後半だそうです。

私が子供の頃、新世界会館に出入りする役員さんを見て、新世界会館は偉い人が使う場所なんやなぁ〜というイメージがありました。

今は、その場所を私達が気軽に使ってるわけで、時代の流れを感じます。

さて先日、新世界会館で、浪速税務署による税務説明会がありました。

確定申告に向けて、消費税の軽減税率についての説明が中心でした。

今回の消費増税では、ほとんどの商品の消費税率が10%に引き上げられてますが、飲食料品や新聞は例外的に8%に据え置かれています。

この軽減税率によって、各店舗は税務申告にどのような対応が必要になるのでしょうか。

新世界には飲食店が多く、個人事業主による小規模な店舗も多くあります。

毎年、確定申告の時期になると、事務作業が忙しくなる店主さんをよく見かけます。

特に、今回の確定申告では、軽減税率が絡み、今まで以上に複雑になるでしょう。

説明会に参加した方からは、店内での飲食とテイクアウトとの線引きについて質問があったり、細かい部分についても様々な質問がありました。

軽減税率について、店主さんの関心は高く、また不安な部分でもあるようです。

ところで、新世界の入口4ヶ所に、下の写真のようなアーチがあります。

新世界に来られた方なら、ご覧になってると思いますが、じっくりと眺める人は少ないでしょう。

アーチの向かって左上に、「消費税完納推進の街」という文字がみえますが、これは消費税3%が導入された時に、新世界町会連合会として掲げたものです。

私の店も内税にしていて、販売金額の中に消費税が含まれているのですが、未だにお客さんから消費税を預かったように感じない状態がつづいています。

内税にしている飲食店ではよくある話ですが、納税の意識をしっかりと持って、今期も消費税をしっかり納めたいと思います。

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