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【新世界まちなか案内所に鎮座するビリケンさん☆】

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通天閣から南東側、スギ薬局の南側に、「新世界まちなか案内所」があります。

新世界には、観光案内所というものがありませんでしたが、2016年9月、新世界にも観光客が立ち寄れる案内所ができました。

もともとは、お好み焼「きよ」として、長年の間、営業してきましたが、店主さんが高齢のためしばらく閉店してました。

しかし、店主さんの新世界への熱い想いで、「新世界まちなか案内所」としてオープンすることになりました。

案内所の入口は、お好み焼店の面影が残っています。

案内所には、観光パンフレットや店舗のチラシなどが並びます。

金曜、土曜、日曜日は、案内所の西岡所長さんご夫婦が常駐していて、観光案内だけでなく、新世界について、解らないことがあれば、是非、聞いてみてください。

親切に教えてくれると思います。

ところで、新世界まちなか案内所の中に、ビリケンさんが鎮座しています。

実は、このビリケンさんは、もともと通天閣の展望台に鎮座していた2代目ビリケンさんです。

2代目ビリケンさんは、1980年3月に通天閣の守り神として鎮座して以来、来訪者になでられ続け、全身が茶褐色に変色。

特に御利益があるとされる足の裏は4センチほどすり減っています。

2代目ビリケンさんの足の裏を見ると、願いを込めてビリケンさんにお参りした多くの人の想いが伝わってきます。

2012年の新世界100周年の前に、2代目ビリケンさんは引退、現在、通天閣の展望台には3代目ビリケンさんが鎮座しています。

2代目ビリケンさんは、新世界まちなか案内所に鎮座して、ゆっくりと隠居生活を送っておられるようです。

新世界に来られたら、新世界まちなか案内所に立ち寄って、所長さんと新世界の四方山話で盛り上がり、2代目ビリケンさんに願い事をしてみてはいかがでしょうか。

★Twitter@shinsekaizyoho
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