クラウドファンディング

映画館→パチンコ店→串かつ屋☆半世紀にわたる新世界の変貌

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通天閣から南へ約50m、新世界のメイン通りに「ジャンボ釣船 つり吉」があります。
 
自分で釣った魚を料理してくれるお店で、一昨年にオープンし、私も2〜3回行ったことがあります。
もちろん串かつもあります。
外国人観光客にも人気だそうで、昼間から夜にかけて賑わっているようです。

つり吉の斜め向いに、パチンコ店「大栄」があります。
今では、老舗のパチンコ店になっています。

店頭には下の写真のようなポスターが貼ってあります。

羽根物、現金機も稼働していて、常連さんにも人気です。

今から50年程前の新世界には、封切り映画館が並び、新世界を一周まわれば全ての封切り映画を観ることができました。

カラーテレビの普及もあり、映画館が減り、バブル時代になると、新世界にもパチンコ店が増えました。
映画館の広いスペースがパチンコ店に様変わりするという傾向がありました。
一時期、新世界に12〜13店舗のパチンコ店がひしめき合ってたときもありました。
その後、バブル崩壊や法規制の影響もあり、パチンコ店が減少し、現在では大栄さんの一店舗のみとなりました。(マルハン新世界店は除く)
パチンコ店のあと、進出してきたのが串かつ屋を含めた大型の飲食店です。
パチンコ店の広いスペースが串かつ屋さんに変わり、昔ながらのカウンターだけの串かつ屋から、ファミリー、団体を含めた多くの観光客を受けいれることができる店舗になりました。
おっちゃんがビールを飲みながら串かつを食べるという昔のイメージから、若い世代の女性にも人気の串かつというイメージに変わりました。
前述した「つり吉」は、もともと大映という映画館でした。
私が子供の頃、ガメラ映画を観に行ったものです。
その後、「ジャンボ」というパチンコ店になり、現在では大型の飲食店になっています。
映画館→パチンコ店→串かつ屋(大型飲食店)という変化を象徴しています。
時代の流れとともに街は変わり続けていますが、パチンコ「大栄」さんは、昔ながらのパチンコのおもしろさが残る店でもあり、まだまだ頑張ってほしいと思います。

★Twitter@shinsekaizyoho
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