クラウドファンディング

なぜ、通天閣の大時計は東向きに設置されているのでしょう?

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通天閣のネオン広告は、再建翌年の1957年から日立製作所が掲出し、約5年間隔でサイクルでリニューアルしています。

2017年には、13回目となるのリニューアルが行われ、ライトアップカラーを従来の6色から12色に増やし、1年を12色のバリエーションで表現できるようにした。

15分間隔でカラーを変化させる時間を設け、より華やかに通天閣を楽しめるようになっています。


また、大時計は従来のアナログ式表示からLEDビジョン表示に替わり、通天閣の歴代時計の文字盤デザインの再現や季節にちなんだ動画の表示が可能となりました。






ところで、通天閣の大時計はどちらの方向に設置されているでしょうか?


答えは、東向きです。

天王寺動物園、てんしば、四天王寺などから通天閣の大時計を見ることができます。

私が聞いた話では、多くの人に通天閣を眺めてもらい、親しんでもらえるよう、大時計を設置したそうです。

特に、上町台地から眺める通天閣が綺麗で、毎日、通天閣を見てほしいとの想いから東向きに時計をつけたそうです。

「通天閣」とは、「天に通じる高い建物」という意味で、命名したのは明治初期の儒学者、藤沢南岳です。

しかし今では、通天閣よりもらえる高いタワーやビルが増えてます。

お盆休みには一心寺などに参拝された方も多いと思います。

また、天王寺動物園では「夏のナイトZOO」が開催されました。

是非、東向きに設置されている通天閣の大時計をチェックして、通天閣に親しみを感じてもらえたら嬉しいです。




★Twitter@shinsekaizyoho
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