写真は通天閣の2階、3階部分です。
2階といってもビルの5階〜6階の高さがあり、展望エレベーター乗り場、売店、キン肉マンミュウジアムなどがあります。
3階には、カフェ、売店、通天閣の歴史コーナー、ルナパークのジオラマなどがあります。
3階のスグ上は、上の写真で解るように、屋外フロアになっていて、3階からの階段も備わってます。
今から30年以上前にはビアガーデンがあり、夏にはビール祭りが開催され、当時、学生だった私も友人とビール祭りに参加したことがありました。
この数年は、数回のイベントに使われた程度で、基本的に未使用の空間でした。
そんな中、未使用だった3階上の屋外フロアに、新たな名物が誕生します。
地上26メートルの屋外フロアに、本日10月27日より、和風庭園がオープンします。
約400平方メートルのスペースに竹垣や石灯籠などを配置し、日本庭園のような雰囲気にするそうです。
外国人観光客が増加する中、通天閣にまたひとつ、新しいスポットが生まれました。
高さ108メートルの通天閣の中層階屋上に作られた庭園の名称は「通天閣庭苑」と決まり、700円の展望台料金で自由に行き来できるそうです。
夜間は灯籠に明かりをともし、写真撮影などを一日楽しめるようです。
通天閣庭苑は今日からオープンなので、まだ実際に観てませんが、是非、近いうちに行ってみたいと思います。
実は、今から10年程前の通天閣は、お客さんが入れなかったフロアが多く、展望を楽しむだけのタワーだったように思います。
しかし今では、地下から5階展望台よりもっと上まで、お客さんが楽しめるタワーになってきました。
また、10年程前は、通天閣の閉館時間が午後6時で、展望台からの夜景を楽しむこともできませんでした。
振り返ってみると、この10年の通天閣の変貌は著しく、これからも大阪のシンボルタワーとして、日本一おもろいタワーであることを期待したいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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