一昨日、７月２１日、新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」が行われました。
少子化や役員の高齢化で、一時期は衰退の一途を辿っていた新世界夏祭りですが、数年前から様々に面で改革し、今では小さいながらも賑やかな巡行になっています。
地元の祭りではありますが、外部からも参加を受け入れ、多くの人で盛り上げています。
ギャル神輿、メイドさん、地球戦士ゼロス、奈良時代の天平衣装、黒滝村の笛隊、地元の少年野球チーム、人力車などなど、新世界らしさ溢れるごちゃ混ぜなおもしろさがあります。
ひと昔前、参加人数も減り、いつ巡行が行われていたかどうか、気が付かなかったという声もありました。
巡行の規模が大きくなるにつれ、盛大な巡行やったと、地元商店主さんから言われるようになりました。
祭りが賑やかになると、今までは関心が無かった地元商店主さんらが巡行に参加するようになりました。
本来の地元の祭りにしていくには、祭りを発展させていくこと。
伝統を守るには、時には改革が必要です。
去年と同じことを繰り返すことは、長期的に見ると衰退していくことに繋がります。
今年の新世界夏祭りも無事に終了。
暑い中、参加していただいた皆さん、本当にありますがとうございました。
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