通天閣から南へ約100m、24時間営業の串かつ屋さん「新世界おやじの串や」があります。
店頭に大きな串かつのオブジェがあるのが目印です。
それに店内には、ワゴン車があり、車内でも飲食できます。
店内はレゲエ風、若い世代のお客さんに人気があるお店です。
以前、「新世界おやじの串や」で、大阪を中心に活動するシンガーソングライター 稲垣稀ちゃんによる流しライブが行われ、昨日、7月6日(木)にも、2回目の流しライブが行われました。
ギターと生声で、カバー曲とオリジナル曲を織り交ぜた約20分のライブに、店内のお客さんからは温かい拍手が起こりました。
ライブが終わり、偶然にも「新世界おやじの串や」の社長さんがおられ、稲垣稀ちゃんに、「いつでも歌いにきてくださいね」と声をかけてくれました。
若きアーティスト達に活動できる場所を提供していただいた「新世界おやじの串や」さんに感謝です。
ところで、新世界にちょこちょこ来ている稲垣稀ちゃんですが、通天閣に上ったことがないそうです。
流しライブのあと、初めての通天閣を楽しみました。
偶然にも通天閣の高井副社長にも会い、いろいろアドバイスをしてもらったり、平日にでも通天閣に歌いにおいでと、優しい言葉をいただきました。
ひと昔前の新世界に比べると、街の雰囲気も変わり、街全体が若返っているように思いますが、「新世界おやじの串や」の社長さんからの言葉、通天閣の副社長からの言葉に新世界の人情味を感じました。
人と人の繋がりを大切に、気持ちで動く、新世界は今も昔も変わらない人情の街と言えるでしょう。
流しライブ、そして通天閣、稲垣稀ちゃんは新世界を満喫したようでした。
稲垣稀ちゃんは、7月21日に行われる新世界夏祭りでは、神輿の担ぎ手として参加することになっています。
これからも新世界が、若きアーティスト達が活動でる場所であり、きっかけを掴める街でありたいと思う今日この頃です。
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