昨日も掲載しましたが、今年７月３日に新世界が生誕105周年を迎えるにあたり、その記念すべき年を内外に周知していくため、『未来の新世界』をテーマに「新世界105周年記念ステッカー」のデザインを募集し、宝塚大学造形芸術学部の学生さんや若手デザイナーの方々から約４０作品の応募がありました。
最終選考に選ばれた７作品から最優秀デザインを決めるため、「HOME HOSTEL 」１階のフリースペースで「新世界105周年記念ステッカーデザインコンテスト」を開催し、加来慎太郎さんの作品に決定いたしました。
この企画について、読売新聞（６月１６日／朝刊／大阪版）でも掲載されました。
デザインが決まり、すぐにステッカーの印刷を発注し、つい先日、完成しました。
新世界の誕生日である７月３日に間に合って、ホッとしています。
新世界の商店会、町会を通じて配付中で、すでに貼ってあるお店もあります。
1912年７月３日、初代通天閣を中心とした一大娯楽施設「ルナパーク」が開園し、その日を新世界の誕生としました。
2012年、新世界は100周年を迎え、今年2017年は新世界生誕105周年になります。
ステッカーを各店舗に貼ってもらうことで、新世界が105年の歴史があるということをお店で働く人達や地元の人達に知ってもらい、そして、新世界に来られた観光客に周知していきたいと考えました。
今は大阪を代表する観光地、多くの観光客で賑わう街になってきてますが、地元の人達によって活性化への基礎となる活動を続けていくことが、将来に向けて、新世界がますます発展することに繋がるでしょう。
自分達が住む街、自分達が働く街のことを知る、街の活性化はそこから生まれます。
ステッカーのデザインのテーマを「未来の新世界」にしたのには、そんな意味も含まれていたんです。
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