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ゴールデンウィーク後、客足の落ち込みが小さかった理由とは?

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先日、久しぶりに「三吉うどん」に立ち寄りました。

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通天閣の円柱の形をした補助エレベーター塔の裏側にある立ち食いうどん屋です。
通天閣の入場口から反対側で見えないので、観光客よりも常連さんが中心のお店です。
安い、美味い、早い、三拍子揃ったお店で、近隣で働く人にとっては、かなり重宝すべきお店でしょう。
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私が注文したのは月見うどん、なんと210円です。
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うどんを食べながら、いつものように店主さんと雑談をする中で、ゴールデンウィークが終わってからの新世界の様子についての話になりました。
いつもは、ゴールデンウィークが終わったら、お店の売上も急激に落ち込むのですが、今年は、予想していたよりも落ち込みは小さかったそうです。
ある串かつ屋の店員さんの話でも同じことを言ってました。
私の店でも同じ傾向でした。
ゴールデンウィークが終わってからも、新世界には多くの観光客が来られているようですね。
ところで、通天閣では大阪の地下鉄などの周遊パスを持っている外国人観光客向けに、かなりお得に入場できる企画を行なっているそうです。
どんな周遊パスか、どの交通機関の周遊パスか、詳しくは知りませんが、多くの外国人観光客が通天閣に訪れています。
もちろん通天閣でけでなく、新世界から天王寺、あべのなど、広いエリアで楽しめる外国人観光客向けのサービスだそうです。
通天閣の副社長さんによると、特に平日は周遊パスを使う外国人観光客が多いそうです。
通天閣の入場者数と新世界の商店街の賑わいは比例するところがあり、ゴールデンウィーク後、周遊パスの効果が新世界の客足の落ち込みが小さかった原因かもしれませんね。
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三吉うどんの店主さんは、最近は外国人観光客も入って来られ、以前には無かった現象だと言っておられました。
以前は、新世界で遊ぶのを目的に来られていた方が多かったようですが、今は大阪の観光ルートのひとつとして、外せないエリアになってきたようです。
これからはスポットで発展を目指していくのではなく、通天閣と新世界、それに周りのエリアも含めた観光ルートの確立が求められる時代になってきたように思います。
今後、より多くの観光客が楽しめるエリアとして、新世界が発展していくことを期待しています。

★Twitter@shinsekaizyoho

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