先日、知人と用事で通天閣に行ってきました。
知人は他府県から来られ、通天閣に入場したのは初めてだそうです。
地元の私にとっては、いつもの館内ですが、知人によると、2階フロアを歩くだけでも、けっこう楽しめたようです。
まず、ハマったのはコレ!
映画「ローマの休日」で有名になった「真実の口」をモデルにした「ビリケンの口」、その上には『オーサカの休日』と書かれた看板がありました。
私はいつも素通りしている場所ですが、知人は大阪らしい発想でおもしろいと言ってました。
地元に住んでいる人にとっては日常のことでも、外部の人にとっては珍しくおもしろいことがありますが、「オーサカの休日」もそのひとつかもしれませんね。
2階フロアには、こんなものも展示されています。
パチンコの原型と言えるもので、手打ち式のパチンコ台です。
おそらく昭和30年代の機種だと思いますが、この頃は、椅子に座ってパチンコをするのではなく、立ってパチンコをする時代でした。
実は、このパチンココーナーのデザインは、昭和レトロなパチンコ店で有名だった「ニュー三共」(現在は廃業)の外観をモデルにしているそうです。
また、2階フロアには、通天閣グッズやビリケングッズ、大阪土産を扱う売店があります。
売店の女性スタッフさんによると、現在、売れ筋No.1の商品がコレ!
金色に輝く一万円札で、金運に恵まれるお守りだそうです。
大阪らしさを感じるお土産ですね。
予想外の売れ行きだそうで、急遽、この商品に合う紙袋をスタッフの人達で作ったそうです。
もちろん、女性スタッフの方も買ったそうで、私も金運に恵まれるよう買い、願いを込めて財布にしのばせております。
思えば、ひと昔前、通天閣の2階フロアには、卓球台があり、マッサージチェアがあり、売店もかなり小さく、日立の大型テレビを観ながら休憩できるスペースがあり、のんびりとした空間でしたが、現在は、大阪ならではのおもしろさを詰め込み、お客さんが楽しめる空間に生まれ変わっています。
通天閣は展望台だけでなく、タワー全体でお楽しみください。
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