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免震改修工事により、今まで以上に地震に強い通天閣に生まれ変わってます☆

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1月17日、今日で阪神大震災から22年になるそうです。

大阪では南海トラフや上町断層などによる大地震が、いつか起こり得ると言われています。

全国から、海外から多くの観光客が訪れる通天閣も地震対策は不可欠になっていました。


現在の2代目通天閣は1956年に誕生しました。


鉄骨造建物として構造的な劣化は進んでいないが、最新の耐震診断で、巨大地震が起きた場合、塔の一部が変形する恐れがあることが分かったことなどから、大規模な免震改修工事に踏み切りました。


竹中工務店による免震改修工事が、2015年6月に完成しています。


タワーの4本の脚部をコンクリートで補強し、
地震の揺れを吸収する免震ゴムを取り付けているそうです。

塔に免震改修工事を実施するのは世界でも類を
見ない試みで、総工費約6億円の大事業だったそうです。

ところで、通天閣に入場するには、地下にある「わくわくランド」に入り、そこから円形エレベ-タ-で2階に上がります。

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2階までの円形エレベ-タ-がある補助塔と通天閣のタワ-とでは地震の際の揺れ方が違い、その結果、連結部分に亀裂が入ったり、落下したりする恐れがあったようです。

このように、連結部分の免震に対して、大きな課題があったそうです。

免震改修工事では、補助塔と通天閣の本体タワ-の縁を切ることで、地震のエネルギ-が集まることを避けました。

そして、補助塔と本体タワ-の連結部分を、電車の車両の連結部分の構造を組み込むことにして課題を乗り越えることができたそうです。


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専門的な知識がないので、正確な説明になったかどうか解りませんが、どちらにせよ、様々な最新技術の導入で、今まで以上に地震に強い免震構造が施された通天閣に生まれ変わったようです。

通天閣に上られたら、是非、免震構造もチェックしてみてください。


★Twitter@shinsekaizyoho
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