12月、この時季になると、テレビ場面などで忠臣蔵が放送されます。
先日も忠臣蔵の番組を観て、年末を実感しました。
ところで、大阪義士会が主催する「大阪義士祭」という催しがあります。
これは、忠臣蔵で知られる浅野内匠頭の大阪の菩提寺である吉祥寺で行われるお祭りです。
毎年、四十七士の石像前での法要や、奉納行事、子ども四十七義士時代行列が行われます。
子ども義士時代行列のルートに、3年前から新世界も入り、昨日、12月11日(日)、47名の子ども義士達が新世界を練り歩きました。
それぞれの子ども達が来ている衣装には、四十七義士の名前が入っています。
もちろん、大石内蔵助が先頭で、新世界での行列のルートは下記の通りです。
堺筋〜づぼらや前〜スパワールド階段下〜通天閣下〜通天閣本通商店街〜浪速警察署
ふつうに歩けば、約10分ぐらいですが、途中、全員で「えい、えい、おー!」の掛け声をあげ、記念写真を撮ったりで、約45分の行列になりました。
新世界の役員さんが警備をする中、元気いっぱいに、子ども義士時代行列が進行しました。
日曜日ということで、街には多くの観光客で賑わい、写真を撮る人や、「可愛い〜!」という声もありました。
新世界では3回目となる「子ども義士時代行列」は、この季節の風物詩として、恒例行事にもなってきたようです。
参加した子ども達に、新世界の雰囲気を知ってもらえるきっかけになれば嬉しいことです。
また来年も新世界に、子ども四十七義士が登場することを楽しみにしています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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