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「新世界まちなか案内所」☆観光客からの様々な質問に対応しています!

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今年9月末に「新世界まちなか案内所」が開設されて、早くも約3週間が過ぎました。

新世界に初めて案内所ができたということで、オープンした時には新聞にも掲載されました。

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店主さんが70歳になったのを機に、約2年半前に「お好み焼  きよ」を閉店し、しばらく隠居生活を過ごされてましたが、愛着のある新世界に恩返しをしようと案内所の開設に踏み切りました。
現在は、案内所の所長として頑張っておられます。
先日、案内所に立ち寄り、所長さんと話をしましたが、観光客から様々な質問に対応し、多忙な時間を過ごされているようです。
外国人観光客からの質問には、単語を書いてもらいパソコンで検索して対応しています。
しかし、基本的には身振り手振りで伝えるそうです。
所長さんによると、老後のボケ防止に最適だそうです。
所長さんの奥さんも案内所で観光客の対応に追われているそうで、いつまでも仲むつまじいご夫婦です。
さて、案内所に来られた観光客から、よくある質問を紹介しましょう。
トイレの場所、それにホテルやホステルなどの宿泊施設、スマートボールの場所などを聞かれることがよくあるそうです。
どこの串かつ店が美味しいですか?
この辺りにお寿司屋さんはありますか?
旅行の途中での体調不良で、ドラッグストアを聞かれたり、
両替できるところを教えたり、
このように様々な質問に対応されてます。
美味しいコーヒーを飲める店は?
という質問には、うちのカフェを教えていただいたそうで、ブログを通じて所長さんにお礼申し上げます。
また、西成区などの近隣の商店街からパンフレットを置いてほしいとお願いもあったそうです。
ところで先日、所長さんの印象に残ったお客さんがおられたそうです。
その方は60歳前後で、成人した息子さんがおられます。
ひと昔前、よく新世界に来られていたそうで、当時の新世界は昭和を感じる街並みで、人情味があり、常連である労働者の方をはじめ、来訪者の年齢層も高く、人生経験の見本のような街に感じたそうです。
そんな新世界を成人した息子さんに見せたかったそうですが、今や新世界の雰囲気は変わりました。
多くの観光客が集まる街になり、以前の面影が無くなり、残念な思いをされたそうです。
新世界で生まれ育った私にとって、その方の気持ちはよく解ります。
しかし、「新世界まちなか案内所」のような施設ができて、若い世代の観光客が利用されているのも、今のような観光エリアとしての新世界に変わってきたからでしょう。
世代によって、昔からの愛着によって、見方は様々です。
私が若い頃、新世界に女の子がひとりで行ったらあかんとか言われたことがあり、新世界で彼女とデートするなんて考えられませんでした。
しかし今、私の20歳代の息子は新世界で彼女とデートすることもあるようです。
生まれ育った街に彼女を連れて来れる、当たり前のことですが、ようやくそんな街になってきたのも現実です。
世代の違い、出身地の違いなどはありますが、それぞれの人が新世界に愛着を持ち、様々な思いを持ってくれていることは嬉しいことです。
何が正しいとかではなく、これからも多くの人に親しまれ、愛着を持ってもらえる新世界であってほしいと思います。
そのためにも、「新世界まちなか案内所」の役割は大きいものがあるでしょう。
所長さんを中心に、イーゼル芸術工房の皆さんがスタッフとして支え、新世界若手商店主の会「新世界援隊」も協力していきたいと思います。
新世界に来られたら、気軽に「新世界まちなか案内所」にお立ち寄り下さい。


★Twitter@shinsekaizyoho
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