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坂田三吉ゆかりの将棋クラブ「王将」☆串かつ店として再出発!

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昭和の時代、新世界には将棋クラブが数件ありました。

通天閣の地下にも将棋クラブがあり、どの店も多くのお客さんで賑わっていました。

しかし、少子化やネットゲ-ムの普及などの原因で、将棋クラブは減っていきました。

2015年10月25日、ジャンジャン横丁にある将棋の「王将クラブ」が閉店し、60年以上の歴史に幕を閉じました。

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その昔、腕自慢が全国から集い、立ち見客が店内外に並ぶ老舗でしたが、時代の流れの中、お客さんの数も減少していたようです。

現在、新世界にある将棋クラブは『三桂クラブ』だけになりました。

そんな中、大阪日日新聞(6月7日付)に、将棋の「王将クラブ」が、串かつ店としてオープンするという内容の記事が掲載されてました。

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串かつ店を営業するのは、「セレクトビューティー」という東京都の会社だそうです。

王将クラブの2代目店主からお店を継承し、業態を変えて、串かつ店「王将倶楽部」として6月9日より再出発することになりました。

通天閣の足元には、将棋の名人 阪田三吉翁の功績を称えて建てられた王将碑があります。

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また、ジャンジャン横丁には、阪田三吉が関根金次郎と対局した「銀が泣いている」場面のオブジェが設けられています。

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阪田三吉ゆかりの地でもある新世界は、今も「将棋」はひとつの文化として存在しています。

ジャンジャン横丁で新しくオ-プンする串かつ「王将倶楽部」、これからは、串かつの世界で“王将”を目指していくでしょう。

新世界の中でもディ-プな商店街と言われ、昭和の臭いを残すジャンジャン横丁にも、この数年で、このように新しいお店が増えてきています。

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老舗と言われるお店と新しいお店が共存共栄する街、ジャンジャン横丁は新世界の中でも、特にエネルギッシュな街と言えるでしょう。

★Twitter@shinsekaizyoho
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