うちの店のお客さんから、「どこからどこまでが新世界ですか?」と、聞かれることがあります。
新世界のエリアは、
■南はジャンジャン横丁・スパワ-ルド・MEGAドン・キホーテ新世界店あたりまで。
■北は通天閣本通商店街・地下鉄「恵美須町駅」3番出口・国道25号線沿い。
■東は天王寺動物園の新世界ゲ-ト。
■西は堺筋沿い。
概ね、600m×300mの長方形になっています。
狭い新世界ですが、地元の私でも、新世界を歩くといろんな発見があります。
昨日の日曜日、新世界の北エリア、国道25号線沿いを歩くと、そこに並ぶ新世界側のお店のほとんどが閉まってました。
喫茶店、写真屋、居酒屋、うどん屋、その他、いろんなお店が並んでいます。
もちろん、平日は営業しているわけで、日曜日が定休日のようです。
大阪を代表する観光地でもある新世界、日曜日には多くの観光客で賑わってるはずなのに不思議な現象ですね。
実は、国道25号線沿いのお店の方から、「このあたりは観光客が中心ではなく、日本橋方面にある会社関係のお客さんが多い」という話を聞いたことがありました。
同じ新世界でもお客さんの層が違うようで、日曜日を定休日にするお店が多いようです。
ところで、国道25号線と堺筋が交わる「恵美須町の交差点」周辺には、地下鉄「恵美須町駅」、阪堺電車「恵美須町駅」があります。
また、北へ行くと日本橋、東へ行くと一心寺や四天王寺に繋がります。
昭和30年代頃まで、大阪市電が走っていた場所で、昔も今も交通の要でもあります。
ひとつの街でも、取り囲む周辺地域の違い、最寄り駅の違い、お客さんの層の違いなどがあり、それぞれの場所に合ったお店が並んでいます。
知れば知るほど、一言で新世界を説明することの難しさを感じる今日この頃です。
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