月日が経つのは早いもので、明日から11月、あっという間にクリスマス、年末、正月がやって来て、過ぎ去っていきますね。
歳を重ねる度に、1年という長さを短く感じるようになります。
先日、10月28日、今の2代目通天閣は開業から数えて59周年を迎えました。
来年は通天閣も還暦になるようで、還暦に合わせた企画を検討しているかもしれませんね。
通天閣の59歳の誕生日に合わせ、南海電鉄・新今宮駅構内にある「南海そば 新今宮店」では、10月28日より、通天閣に見立てた「タワーそば」の提供を期間限定で始めました。
ちくわの天ぷら3つを立てて上部にうずらの卵を使って通天閣に見立てた「タワ-そば」、初日には81杯売れたそうで、「南海そば史上一番の売れた新商品」だったそうです。
また、秋から冬にかけて、今年も天王寺公園がロマンチックに演出されます。
10月30日より、天王寺公園ではイルミネーションイベント「あべの・天王寺イルミナージュ」が始まりました。
2012年から天王寺公園で冬季に開催しているイベントで、今年も昨年と同じく大阪市立美術館周辺が会場となっています。
今回は天王寺動物園が開園100周年を迎えたことを記念し、「イルミネーションズー」と題してキリンやシマウマなど動物をテーマにしたイルミネーションを展開。
大坂の陣400年を記念して真田幸村と真田十勇士をモチーフにしたものもあります。
そして、通称「ちんちん電車」として親しまれ、大阪の下町を走る「阪堺電車」でも新たな企画が展開されてます。
10月30日より、阪堺電車では防犯ラッピング電車が走っています。
防犯ラッピング電車は、大阪府警察本部などが家や自転車の施錠を訴える活動「カギかけた?880万人啓発運動」のPRを目的に企画しました。
車両は定期運用している電車としては最古(1928年製造)の161形車を含む2両で、ボディーに「カギかけた?」のメッセージや大阪府警察のマスコットキャラクター「フーくん」「ケイちゃん」が描かれています。
防犯ラッピングは1年間の予定。
阪堺電車の終点「恵美須町駅」は、新世界の北玄関でもあります。
新世界・通天閣、そして近隣地域では、この秋、様々な企画やイベントが行われています。
私、あっという間に通り過ぎる1年にしないためにも、今年の秋は、阪堺電車に南海そば、新世界から天王寺公園を巡り、新たな魅力の発見をしてみたいと思います。
★あべの経済新聞
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