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通天閣の屋上に屋外展望台「展望パラダイス」、12月下旬に完成予定☆

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通天閣の屋上に、開放型の展望台「展望パラダイス」が設置されることに決まったことについては以前にも掲載しましたが、ついに具体的な動きが始まりました。

2012年の新世界・通天閣100周年をきっかけに、通天閣では大掛かりなリニュ-アル工事が行われ、地下から展望台まで大きく雰囲気が変わりました。

また、大規模地震に備え、免震改修工事も行われ、同時に初代通天閣の天井画が復活し、大阪のシンボルタワ-として、ますます存在感が増しているように感じます。

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100周年から3年が過ぎた今も、多くの観光客が通天閣に来られ、大阪観光には外せないスポットになってきています。

そんな中、1912年に初代通天閣が開業して以来、初めてのことですが、新たな集客の目玉にする狙いで、展望スペースが増築されることになり、9月28日に工事が着工、12月下旬に完成する予定です。

現在、屋内にはガラス張りの展望スペースが2フロアありますが、上層階の床面より9メートル高い「第3の展望台」となります。

通天閣のてっぺんにある天気予報が間近に見れるスペ-スで、名付けて「展望パラダイス」、総工費は約1億円だそうです。

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屋上部分を高さ約1・3メートルの強化ガラスで円形に覆い、営業時間中は最大約30人が常時入れるようにする。

安全対策として、職員を常駐させる方針で、別途の入場料金を設定。

完成後は、天体観測教室、家族連れやカップルなどへの貸し切りサービスなども検討するそうです。

今までは、毎年2月の豆まきイベントやテレビ撮影など、関係者限定で立ち入りを認めていましたが、これからは一般のお客さんも風を感じながら、大阪の爽快な眺めを楽しむことができるようになります。

また、来年10月には今の2代目通天閣完成60年を記念し、3メートルの避雷針を8メートルに伸ばす事業も計画。

これまでの通天閣の高さ103mから「人間の煩悩」を表す数字と同じ108mにするらしい。

「展望パラダイス」は新世界の新たな名物スポットになるでしょう。

今年の年末は通天閣でお楽しみ下さい。

★Twitter@shinsekaizyoho
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