クラウドファンディング

まだまだ未知なる新世界を実感する今日この頃です☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

通天閣の足元に「ドレミ」という喫茶店があります。

150628_183201.jpg

新世界によく来られる方なら解ると思いますが、喫茶店の入口の目の前に通天閣の脚がそびえています。

150628_183536.jpg

タワ-の脚とお店が、ここまで近くに接近しているのは、なかなか珍しい光景です。

ところで、喫茶「ドレミ」の表に、写真のようなパネルが掲示されてました。

150628_183215.jpg

「ニュ-ワ-ルド写真館」と書いてあるのを不思議に思い、「ドレミ」のママさんに経緯を聞いてみました。

ママさんによると、喫茶「ドレミ」として始めたのは昭和42年頃で、それまでは写真館だったそうです。

初代通天閣が解体され、新世界に通天閣が無かった時期、昭和25年前後に、ニュ-ワ-ルド写真館ができました。

その後、今の2代目通天閣が建てられました。

2代目通天閣の建設時期に、既にドレミがあったから、このように店の目の前までタワ-の脚が伸びてきているのだなぁ…と、勝手に納得しております。

ところで、写真館の開業当時は、写真を撮ってもらうのに行列ができたそうです。

しかし、昭和30年代後半から昭和40年代にかけて、カメラが普及し、一家にひとつはカメラがある時代になりました。

写真館で写真を撮ってもらうお客さんも減少し、平屋の写真館を閉めて建て直し、昭和42年に喫茶ドレミを創業したそうです。

生まれも育ちも新世界の私ですが、昭和42年といえば、私が幼少の時代で、最近まで「ニュ-ワ-ルド写真館」の存在を知りませんでした。

私、今年で52歳、まだまだ未知なる新世界を実感している今日この頃です。

★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界の最新情報やおもしろい情報を呟いてます。

※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*