7月22日(水)、今年も新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」が行われます。
長年続いてきた新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」、おそらく昭和30年代には行われていたと思います。
先日、写真を整理していたら、懐かしい1枚の写真が出てきました。
昭和45年頃の新世界夏祭り、場所は通天閣の下で撮った写真です。
新世界の風景も今とは違い、昭和情緒を感じます。
写真右は、だんじり布団太鼓の打手の衣装、当時は地元の子供も多く、太鼓の打手選考は抽選で行われ、応募者の半分以上が落とされ、落選した時、悔し涙を流す子供達もいました。
それゆえ、太鼓の打手に選ばれることは、子供達にとって名誉なことでした。
しかし、盛大だった新世界夏祭りは、少子化や地元商店主の高齢化などの影響で、徐々に規模が小さくなり、衰退の一途をたどっていました。
新世界町会連合会では数年前より、地元民だけでなく、外部から多くの団体にも参加していただき、また、子供達による「だんじり太鼓」も練習を重ね、賑やかな「だんじり・神輿巡行」が復活しています。
もちろん、昔のような地元の商店主さんや子供達で溢れるような形ではなく、新世界に関連する外部参加者も含め、伝統ある行事を発展させながら継続しています。
今年の『新世界夏祭り』は、下記の通り開催します。
7月22日(水)
■午前の部(神輿・だんじり巡行)
10時~12時
■午後の部(新世界だんじりカ-ニバル)
13時~15時
通天閣下の王将碑前よりスタ-トです。
小雨決行(荒天中止)
新世界の元気を象徴する「だんじり・神輿巡行』を是非、ご覧下さい。
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