この10年で新世界の町並みは大きく変わり、大阪を代表する観光地になってきました。
観光客にとっては、大阪B級グルメ「串かつ」を新世界で食べるのが定番でもあります。
町並みの変貌だけでなく、通天閣の中も様変わりしています。
2012年に新世界・通天閣が100周年を迎え、それを機に、通天閣の改装工事が行われ、地階から展望台まで、観光客が大阪らしさを楽しめるように、以前の通天閣とは全く違う雰囲気になっています。
10年程前、当時は無料スペ-スだった2階には卓球台があり、ラケットを借りて卓球を楽しむ方もおられました。
あの卓球台は何処へ…?
また、マッサ-ジチェアも設置され、新世界の風景を眺めながら寛いでおられる方もおられました。
日立の最新型テレビを観ながら休憩できるスペ-スもあり、ガチで休憩しているオッチャンもおられました。
そう言えば、通天閣のあちらこちらに灰皿があり、通天閣でタバコを吸える時代でした。
ヘビ-スモ-カ-だったN部長の方針だったのでしょう。
5階展望台には喫茶室があり、コ-ヒ-を飲みながら大阪の景色を楽しむ常連さんがおられたようです。
当時は、「何にも無かったな」と言いながら通天閣から出てくる人もおられました。
一方、何にも無かった殺風景な通天閣を懐かしむ方もおられるようです。
新世界・通天閣は100年を超える歴史がありますが、新世界市場も開業100周年を超えています。
後継者不足や近隣のス-パ-などの影響で新世界市場ではシャッタ-が降ろされたままの店が増えていますが、最近、新世界市場にも新たな業種のお店の出店が増えつつあります。
元気がなかった新世界市場にも活性化の兆しが見えてきたようです。
という私も新世界市場で買い物をすることがあります。
古くから営業されている「ヤマザキサンロイヤル」、そこの名物『幻のクリ-ムパン』は売り切れてる時が多く、店頭に残ってる時にはちょこちょこ買いにいきます。
幻のクリ-ムパン、甘過ぎず、あっさりした味わいで病み付きになる美味しさです。
“出会った人は幸せ者です”と表示されていますが、食べてみたら、至福の時間を味わうことができるでしょう。
通天閣に上ったあとは、新世界市場にも立ち寄り、「幻のクリ-ムパン」をお試しください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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