春休みも終盤、まだまだ新世界は観光客で賑わっています。
昨日、串かつ店「横綱 通天閣店」の前を通り過ぎようとしたら、見慣れない新たなビリケンさんが鎮座していました。
よく見ると鎮座ではなく、ビリケンさんが立ってます。
実は、4月1日より、串かつ『横綱』通天閣店前に「立ちビリケン像」が設けられました。
約10年ほど前から、通天閣周辺の串かつ店の店頭に、さまざまなビリケン像が置かれるようになり、観光客の記念撮影スポットになっています。
今回登場した立ちビリケン像は台座も含めた高さが約3メートル10センチと巨大なもの。
右手で大きくガッツポースする姿で店名の「横綱」にちなみ、まわし姿の力士風になっています。
この「立ちビリケン像」をデザインしたのは、京都・立ちビリケン工房・代表の稲岡博さん。
東日本大震災の発生時に稲岡さんの友人がビリケン像に向かって「こんな時に座っていてどないするねん。神様が立ち上がらな」と話しかけたのがきっかけに考案されたそうです。
これまでさまざまな立ちビリケン像を手掛け、被災地に寄贈するなどの活動を続けておられるそうです。
新世界串かつ振興会の担当者によると「新世界、大阪を盛り上げたいとの思いから制作を依頼した」そうです。
新世界に新たに登場した「立ちビリケン像」、立っているから足の裏を撫でることはできませんが、大阪を元気に、新世界を元気にしてくれるでしょう。
新世界に訪れたら、是非「立ちビリケン像」を探してみて下さい。
★あべの経済新聞HP
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