クラウドファンディング

期間限定で天王寺公園の無料開放が始まっています☆

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1903年、第5回内国勧業博覧会が、今の天王寺動物園・公園から新世界一帯で開催されました。

noname~20.jpg

1909年、会場跡地の東側を公園として整備し、天王寺公園が開園、通天閣を含む西側が新世界となりました。

もちろん、当時から天王寺公園は無料で入場でき、1970年代、私達が子供の頃には天王寺公園で遊んだ思い出があります。

写真は当時の天王寺公園

noname~21.jpg
noname~22.jpg

夏には茶臼山に蝉とりに行ったり、ちゃぶ池にはボ-トがあり、父親と一緒に漕いだこともありました。

野外音楽堂、天王寺図書館、植物園の施設も充実してました。

それに、蛇使いのおっちゃんが来て、アオダイショウやマムシを見せながら、何か薬とかを売ってたのか…かなり人だかりができてました。

ホットドックの販売車が来て、カレ-味のキャベツ入りのホットドックを初めて食べたのも天王寺公園でした。

天王寺公園には、子供時代の思い出、家族との思い出がいっぱい詰まった場所でした。

1987年 天王寺博覧会開催に伴い、園内を再整備。

博覧会が終わってからは、公園主要部分はフェンスで囲われ、入場が有料になりました。

それ以降、地元の子供達が日常的に天王寺公園で遊ぶことが少なくなってきたようです。

下記、ネット新聞『あべの経済新聞』の記事を参照
----------------------

昨年12月2日より、天王寺公園の大部分が整備工事に入るのに合わせて期間限定の無料開放を始めています。

昨年8月から日本庭園「慶沢園」が整備工事に入っているほか、天王寺ゲート側の水上ステージ、沈床花壇があるエントランスエリア(一部)も工事に入り、立ち入り禁止エリアになるようです。

同園はエントランスエリア、バス駐車場、茶臼山北東部エリアを管理・運営する事業予定者を公募し、近畿日本鉄道に選定されました。

事業期間は今年10月1日から20年間の予定。

近鉄側から、エントランスエリアに芝生広場、フットサルコート、コンビニエンスストアなどの施設案や朝ヨガ、ランニング教室、パブリックビューイングなどのソフト事業案が出ているそうです。

天王寺公園の無料開放は来年3月31日まで。

----------------------

周辺の環境面や様々な課題があると思いますが、天王寺公園で地元の子供達が日常的に遊べる場所として、また昔のように、あべの・天王寺から天王寺公園の中を歩いて新世界に来れるよう、天王寺公園が永久に無料になることを願っています。

★shinsekaizyoho(新世界の情報ツイッタ-)では、新世界の最新情報やおもしろい情報を呟いてます。
http://twtr.jp/shinsekaizyoho/status

※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*