夜になると、通天閣は季節をイメ-ジする色でライトアップされます。
12月は、もみの木をイメ-ジした青緑色のライトアップですが、ライトアップと同時に浮かび上がってくるのが、日立製作所のネオン広告です。
実は、通天閣の西側だけは、公共面になっていて、日立製作所の広告が入ってません。
案外、知らない人が多いようですが、2012年に新世界・通天閣が100周年を迎えたことを記念して、一般公募より選ばれた標語「笑顔の生まれる街、大阪」を西面(公共面)に掲出しています。
通天閣の季節ごとのライトアップは下記の通りです。
1月~2月 白色(雪のイメージ)
3月~4月 桜色(桜のイメージ)
5月~6月 緑色(若葉のイメージ)
7月~8月 水色(海/空のイメージ)
9月~11月 金色(稲穂のイメージ)
12月 青緑色(もみの木のイメージ)
また、通天閣のてっぺんは天気予報になっていて、明日の天気予報がわかります。
白色と赤色の表示は、晴れ時々曇り、または、晴れ後曇り、になります。
白色=晴れ
赤色=曇り
青色=雨
になっています。
ところで、大阪ではかなりレアな天気予報ですが、雪の表示もあるんです。
雪=ピンク色になっていて、大阪では、一年に数回しか登場しません。
通天閣のパンフレットを見ても、雪=ピンク色の説明がないのですが、話によると、大阪ではほとんど雪が降ることがないので、省略しているそうです。
通天閣の豆知識、是非、覚えておいて下さいね。
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