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新世界の包丁専門店『TOWER KNIVES OSAKA』☆

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今日は、以前から興味があったお店を紹介します。

新世界・包丁・外国人という、ちょっと聞いただけではミスマッチ感がありますが、取材をしてみて、実は貴重なお店であると実感しました。

新世界の包丁専門店『TOWER KNIVES OSAKA』の紹介です。

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以前は、通天閣のスグ下のビル2階にあったんですが、1年ちょっと前に、通天閣の北東スグの場所に移転されました。

お店のオ-ナ-さんは、カナダ生まれ、デンマーク育ち、そして日本に21年間、住んでおられます。

お店に入ると、様々な種類の包丁が並んでいます。

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堺打刃物、和包丁、洋包丁、プロ用、家庭用、コレクタ-用、そして砥石まで販売しています。

堺打刃物の歴史を少し説明すると、

堺に鍛鉄技術が伝わったのは、5世紀の古墳造営の時期とされ、平安時代末期からは刀製造として引き継がれました。

江戸時代には徳川幕府が品質の高さを認め、他の産地のものと区別するため、極印「堺極」を附して専売し、全国に普及する。

江戸時代中期の元禄時代に出刃包丁などの包丁を堺の鍛冶職人が開発し、現在の包丁の種類がほぼ出そろいました。

何故、新世界に包丁専門店『TOWER KNIVES OSAKA』を開業しているのか、お店のオ-ナ-さんは「新世界は地下鉄、JRなどいくつもの駅に囲まれ、交通の便が良い。特に恵美須町は堺から通じている阪堺電車の終点なので、新世界にお店を出すことにした」と話されていました。

お客さんは日本人の方はもちろん、外国人も多く来られます。

包丁の選び方や使い方、研ぎ方、包丁に関する相談に応じてくれるので安心です。

包丁専門店と同時に、包丁相談室でもあります。

日本の包丁の醍醐味は切れ味、その切れ味が食材の味にも反映されます。

日本の包丁の素晴らしさを多くの方に伝えたい、オ-ナ-さんの熱意が込められたお店です。

テレビや新聞で紹介される機会が多く、それを見て、わざわざ遠方から来られるお客さんも増えているそうです。

台湾の雑誌にも紹介されたこともあります。

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包丁のことなら、是非、新世界の包丁専門店『TOWER KNIVES OSAKA』にお越し下さい。

詳しくは『TOWER KNIVES OSAKA』のホ-ムペ-ジをご覧下さい。
http://www.towerknives.com/

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