新世界名物といえば「串かつ」と言われてますが、以前は、新世界名物といえば「ふぐ」と、誰もが口を揃えて言ったものです。
ふぐのちり鍋のことを「てっちり」といいます。
ふぐには猛毒があり「当たると死ぬ」という意味から、ふぐを「鉄砲」とも呼びました。このようなことから、「てっちり」という呼称が生まれたらしい。
実は、このお店でも「ふぐ」が食べれるんです。
ジャンジャン横丁にある「大興寿司本店」では平日のみ『とらふぐ てっちりコ-ス』があります。
ふぐを調理するには免許が必要で、もちろん大興寿司でも資格のある調理師さんが調理します。
気になるお値段は…
付出し、湯引き、てっさ、からあげ、てっちり、雑炊、これだけついて、お一人様3480円。(お二人様以上、要予約)
たいへんリ-ズナブルなお値段で、これだけの内容は、超お得でしょう。
てっちりの後の雑炊は、ふぐのダシが効いて、最高に美味いんです。
たまにはジャンジャン横丁の大興寿司で、ちょっと贅沢に『てっちり』はいかがでしょうか。
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