新世界には昔から立呑屋さんが多く、安く気軽に飲める、まさに庶民の街の代名詞になっています。
朝から飲める街、これも新世界の特徴のひとつでしょう。
最近では新しい立呑屋さんもでき、女性スタッフがカウンタ-内にいて、対応するお店も増えてきました。
ジャンジャン横丁にある立呑屋「福政」と「福娘」は姉妹店。
どちらがお姉さん店か妹店かは、店内カウンタ-をのぞけば、すぐ解る(笑)
「福政」では、モ-ニングサ-ビスもあり、もちろん、コ-ヒ-ではなく、ビ-ルか酎ハイです。
立ち食い串かつの「小町」と「ニュー小町」もキュートな女性スタッフのみで営業しています。
きっと、お客さんの串かつの本数も増え、ビ-ルも進むでしょうね。
そんな中、古くから営業されている老舗といわれる立呑屋「平野屋」は馴染みのお客さんでいっぱいです。
平野屋の店主さんによると、立呑屋に来られるお客さんは、酒飲みのプロフェッショナルです。
カウンタ-で立って飲むわけですから、隣のお客さんとも近く、マナーやエチケットが必要です。
お互い不快な気分にならないような飲み方が重要です。
また、立って飲むことで、自分自身がどれくらい酔っているか解りやすく、泥酔するまで飲むことはほとんど無いそうです。
古くからあるお店に加え、趣向を凝らした新しいお店が増え、様々な形態で営業されていますが、エチケットとマナーはどの立呑屋さんでも必要です。
新世界に来られたら、是非、気軽に立呑屋さんにもお立ち寄り下さい。
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