通天閣は、8月1日から、LED・ネオン広告のリニューアル工事のため消灯しています。
通天閣のネオン広告は、現在の2代目通天閣が再建された翌年の1957年7月より広告スポンサーである日立製作所が掲出しています。
それ以来、大阪名物のような存在となり、2011年にはネオン管の大部分をLEDに取り換えるなど、5、6年ごとにリニューアルを行っており、今回で14回目となります。
工事期間は約13カ月間の予定。
その間はネオン広告やLEDビジョンは消灯します。
展望台は通常通り営業し、再点灯は2023年9月ごろを予定しているそうです。
日没後、いつもなら通天閣がライトアップされる時間ですが、リニューアル工事のため、消灯したままになっています。
先日、深夜12時頃、通天閣に大きな工場車両が来て、深夜作業をしてました。
いよいよリニューアル工事が始まるようですね。
以前のリニューアル工事中、『通天閣のライトアップの写真を撮りたいけど、何時ごろからライトアップされますか?』と、観光客から聞かれたことがしばしばありました。
また、テレビ番組関係で、通天閣のライトアップの映像を撮りたいけど、リニューアル工事のため消灯してることを知り、急遽、予定を変更されていたこともありました。
通天閣が消灯したら、地元の私達に、このような質問がくるので、通天閣の情報はしっかり把握する必要があります。
13か月の消灯期間は長いですが、再点灯を楽しみにするしかないですね。
さて、話は変わりますが、先日より大阪府立今宮高等学校の生徒たちが、私のところまで取材に来られてます。
先生の話によると、2年生の生徒たちを40グループほどに分けて、浪速区の地域、企業、施設などを訪れ、取材して、秋に研究発表することになっているそうです。
各グループ、取材内容は様々だそうです。
新世界には4グループの生徒たちが来られて、コロナ禍の新世界、情報発信の仕方、治安面、観光など、それぞれのグループから質問がありました。
大阪府立今宮高等学校は、浪速区では唯一の高等学校で、実は私も卒業生です。
地域のことを知ることは、生徒たちにとって、授業では得られない知識や経験があり、素晴らしい学習だと思います。
取材には来てくれた生徒たちに共通しているのは、大阪府内に住みながら、通天閣に上ったことがないこと、新世界にもほとんど来たことがなかったことでした。
大阪に住む人ほど、通天閣に上ってないことが、今回も立証されたようですね。
取材をきっかけに、少しでも新世界を知るきっかけになれば嬉しいです。
みなさん、取材、お疲れ様でした。
取材した内容をしっかりまとめて、秋の研究発表に向けて頑張ってほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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