以前にも掲載しましたが、今年の新世界夏祭り『神輿•だんじり巡行』は、コロナ禍の状況を鑑み、中止になりました。
これで3年連続の中止になりましたが、来年に向けて巡行を再開するためにも、来年まで神輿や太鼓を倉庫に眠らせておくよりも、外に出して、展示することで、新世界夏祭りの存在を示していこうと決まりました。
中止と決めた時は、コロナ感染者数も減少していて、巡行を復活しようという意見もありました。
最近は過去最高の感染者数が続き、やっぱり中止にしてよかったかもしれませんね。
3年ぶりに倉庫から出して通天閣の下まで運び、テントをたてて、神輿や太鼓を並べました。
3年ぶりになれば、これだけの作業でも、忘れていることが多く、予定より大幅に時間がかかりました。
祭りは"伝承"によって、数十年の間、引き継がれています。
ひとつひとつの作業がスムーズに進まないこともありました。
祭りが途切れることは、"伝承"が途切れることになります。
そういう意味でも、今回、神輿や太鼓を展示してよかったと思います。
本来なら、7月19日〜20日ごろには設営し、22日に巡行、24日〜25日には解体します。
今年は、7月22日に設営し、25日に解体撤収します。
25日朝まで、通天閣の下に新世界夏祭りの神輿や太鼓が並んでいますので、是非、ご覧ください。
すでに多くの人が写真を撮ってました。
写真は2018年7月の新世界夏祭り巡行の様子です。
来年こそ、新世界夏祭りの巡行が再開できることを願っています。
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