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【今年の新世界夏祭り『だんじり•神輿』巡行について☆】

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昭和22年頃、新世界町会連合会が発足し、昭和28年前後には、同会が主催となり新世界内での『だんじり・神輿巡行』が行われるようになったと聞いています。

この巡行は、廣田神社の夏祭りの一環で、毎年7月22日に新世界夏祭りとして開催されています。

私が子供の頃、地元には多くの子供達がいて、新世界夏祭りに参加する子供達も多く、子供太鼓の打ち手には、規定の人数をはるかに超える子供達が集まり、くじ引きで打ち手を決めていた時代もありました。

しかし、少子化や商店主の高齢化などの影響で、新世界夏祭りの規模も小さくなり、衰退していた時期もありました。

そんな中、新世界夏祭りを盛り上げていくために、地元の人達だけでなく、外部からの参加者も募り、年々、巡行の規模が大きくなり、賑やかな祭りになってきました。

写真はコロナ前(2017年、2018年)の新世界夏祭りの巡行の様子です。

しかし、コロナ感染拡大により、2020年、2021年は廣田神社からの御渡りも中止(神社内での祭礼のみ実施)となり、新世界夏祭り巡行も中止になりました。

さて先日、新世界町会連合会の役員会、総会が行われました。

いつも、町の会議は、通天閣のすぐ下にある新世界会館の会議室で行います。

昨年度の会計報告など、いくつかの議事がありましたが、時期的に、新世界夏祭りの取り組みについても検討しました。

夏祭りに伴う廣田神社からの御渡り(巡行)は、今年も行わないことが決まったそうで、廣田神社の夏祭りのイベント『こどもえびす』も中止と決まったそうです。

それに伴い、新世界夏祭りの巡行も行わないことに決まりました。

コロナ禍、感染対策は必要であり、酷暑の中、マスク着用での巡行は、現実的に難しく、また、7月の感染状況が読めないところもあり、総合的に状況を鑑みて中止となりました。

ただし、3年近くの間、倉庫にしまっていた太鼓や神輿を外に出し、整備することも必要で、7月22日〜25日まで、通天閣下に展示することになりました。

3年続いて新世界夏祭り『だんじり•神輿巡行』が中止になるなんて想定外ですが、来年こそは巡行が復活することを願っています。

★Twitter@shinsekaizyoho
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