3月20日(日)、3連休の中日でもあり、新世界は多くの観光客で賑わいました。
大阪府に適用されていた『まん延防止等重点措置』も3月21日で解除になり、飲食店への時短営業なども解除され、ようやく平穏な状況に戻るでしょう。
戻ったといっても、経験上、コロナに関しては、先のことが読めないことが多く、少なくともしばらくは平穏でしょう。
さて、この2年、コロナの影響で様々なイベントが延期や中止になっています。
チラシやポスターを作ったあと、中止や延期になることもあり、それに会場のキャンセル料が発生する場合もあり、主催者にとっては大変な状況が続いています。
今年2月6日に新世界シアター朝日で開催するはずだった『なにわ繁盛娘歌謡ショー』も同様、オミクロン株の感染急拡大により延期となり、令和4年3月20日(日)、ようやく開催することができました。
また、新世界シアター朝日は今年で5周年を迎え、昼の部では、シアター朝日の社長さんへ花束贈呈が行われたそうです。
今回も吉野悦世、水木ケイ、小島さち、中村美優さんが出演し、4人合わせて『なにわ繁盛娘』として、華やかな歌謡ショーでした。
感染防止のため、入場の際はマスク着用、手指のアルコール消毒、検温、観客席からの声援や掛け声は禁止、拍手やタンバリンなどでの応援になりました。
例えば、吉野悦世さんのオリジナル曲『だ~い好っきやねん通天閣』では、歌の歌詞の中に"おっちゃーん、おばちゃーん、ハイハイ!"という部分があり、本来なら、お客さんが"ハイハイ!"と掛け声をかけるのですが、感染対策のため、掛け声のかわりに手拍子になりました。
感染対策をする上で、一抹の寂しさを感じる部分もありますが、演歌、歌謡ショーには根強いファンがついていて、会場は盛況でした。
ラストはゲストも含め、出演者全員で、大阪らしく『大阪ラプソディー』を歌って締めくくりました。
いい歌は、いつの時代においても"いい歌"ですね。
今回も素敵な歌謡ショーでした。
コロナ禍、歌手の皆さんは従来通りの活動ができないことが増え、大変な状況が続いてると思いますが、コロナに負けず頑張ってほしいと思います。
公演後、中村美優ちゃんのCDを買って帰りました。
【追記】
この日、なにわ繁盛娘歌謡ショーでは、記念コーヒーを販売してました。
なにわ繁盛娘とBUNGA CAFEのコラボコーヒーです。
売上はウクライナ難民支援に向けて募金をするそうです。
ご購入いただいたお客様、ありがとうございました。
★Twitter@shinsekaizyoho
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