大阪府に適用されていた『まん延防止等重点措置』が3月21日をもって、ようやく解除されました。
春休みになり、平日でも新世界に賑わいが戻ってきました。
コロナ前、インバウンドの外国人観光客が多いときは、今の2倍〜3倍以上の賑わいがありましたが、振り返ってみると、あの時期はインバウンドバブルだったんだなぁと感じたりします。
今から35年ぐらい前のバブル期もそうでしたが、バブルは弾けてみて初めて、あの時はバブルだったんだなぁと思うもんです。
さて、3月は学生旅行、卒業旅行の季節でもあり、若い世代の観光客が増えています。
3月16日(水)の新世界にも様子です。
また、大衆演劇『朝日劇場』では公演が終わり、多くのファンの方が出て来られてます。
たぶんこの後、役者さんが出てきて、お見送りされると思いますが、新世界の風物詩のひとつになっています。
一方、深夜には、ゴールデンウィークでの完成に向けて、通天閣では大規模な工事が行われています。
昨年末よりブログで紹介してますが、通天閣の体感型アトラクション『TOWER SLIDER』は、今年4月末に完成予定であり、深夜の建設工事も佳境に入っています。
深夜1時ごろ、通天閣の館内の電気がつけられ、中で作業している人の姿を見ることができます。
『TOWER SLIDER』は、通天閣3階(地上22m)からエレベーター塔の外周を周回(1回転半)して、地上1階(地上−4.5m)まで約10秒で一気に滑り降りる(斜度約30度)全長60mの体感系滑り台。
スロープ部分は飛び出す危険の無いチューブ形状で、耐久性に優れたステンレス製チューブの天井に透明の遮熱ポリカーボネート板を使用することで、通天閣を見上げながらの滑降が可能になるそうです。
新しい新世界の名物になると、商店街の人達も完成を心待ちにしておられます。
まん延防止等重点措置が解除され、ゴールデンウィークに向けた明るい話題であり、『TOWER SLIDER』の建設工事を見る度に元気付けられる今日この頃です。
★Twitter@shinsekaizyoho
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