通天閣から西へ少し歩いたところに、中華料理『香港』があります。
昭和の匂いを色濃こく残す外観ですね。
外観だけでなく、店内の雰囲気も昭和のど真ん中です。
カウンターだけの小さなお店で、お客さんが6人ぐらい入ったら、かなり密になります。
いつもマスターが一人で鍋を振っておられます。
常連さんが中心のお店ですが、観光雑誌やグルメサイトなどで紹介されたり、口コミなどもあって、コロナ前には観光客の姿もありました。
また、隣には、『THE PAX』というホステルができ、ホステルのスタッフや外国人宿泊客も利用するようになってました。
先日、久しぶりに中華料理『香港』さんに立ち寄り、人気の『カニ玉炒飯』をいただきました。
『香港』の炒飯はやっぱり美味しい、一気に平らげました。
さて、中華料理『香港』の隣にある『THE PAX』ですが、コロナ禍において、宿泊施設は大打撃を受けています。
以前、『THE PAX』のオーナーさんに話を聞くと、『なんとか生きながらえてます。外国人観光客が戻るまで、持ち堪えれるように頑張ります』とおっしゃってました。
大阪府に適用されている『まん延防止等重点措置』が3月21日まで延長になりましたが、飲食店も大変ですが、それ以上に宿泊施設への影響は大きいでしょう。
コロナ前、『THE PAX』のまわりで、外国人宿泊客がバーベキューを楽しみ盛り上がっていた光景を見たことがありましたが、『THE PAX』の周辺は少しずつ賑わいを感じる街になりつつありました。
『THE PAX』周辺エリアに外国人観光客が出没し、賑やかな雰囲気に戻るのはまだまだ先のことかもしれませんね。
一日も早く、コロナが収束し、全国から、海外から、多くの観光客が新世界に来られることを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。