先日、ある人から『新世界100周年事業の写真はありませんか?』と聞かれたので、探してみました。
1912年7月3日、一大娯楽施設『ルナパーク』が開業し、それを新世界の誕生としています。
2012年7月3日に、新世界は生誕100周年を迎えました。
2011年の阪堺線(恵美須町~大小路)開通100周年から2012年の新世界100周年、2015年の天王寺動物園誕生100周年までの5年間を「新世界&天王寺動物園百年祭」としました。
大阪市においても、このエリアは、集客観光施策の中で、非常に大きな役割が期待され、行政と地域住民・企業とが連携して一緒に100周年を盛り上げるため、大阪市長を委員長とする『新世界&天王寺動物園百年祭協働委員会』を立ち上げました。
2015年の天王寺動物園100周年まで、同委員会のもと、様々な企画や催しが展開されました。
ちなみに、今では天王寺動物園ではお馴染みのナイトZOOも天王寺動物園100周年を機に始まりました。
そんなわけで、過去の写真を探してみました。
通天閣には新世界誕生100周年の告知が掲示されました。
2012年7月28日(土)、29日(日)の2日間、新世界100年祭の式典、イベントが開催されました。
現在の『ココモよってぇ屋 新世界店』、当時は店舗は無く、駐車場だったので、その駐車場を2日間貸してもらって開催しました。
2012年6月18日の朝日新聞 夕刊です。
記事の左にある通天閣入場者数の推移を見れば、新世界100周年によって、観光客が増えたのが解ります。
このように、新聞、テレビ、ネットニュース、雑誌など、様々な形で新世界100年を紹介していただきました。
2011年、阪堺線(恵美須町~大小路)開通100周年記念式典の様子です。
場所は阪堺電車『恵美須町駅』です。
プラットホームに並んでいる女の子達は、当時、新世界PR大使を務めていた『OSAKA翔GANGS』です。
新世界100周年メインキャラクターにキン肉マンが採用され、様々なキン肉マン関連イベントが行われました。
当ブログは新世界100年周年が終わった2012年9月からスタートしたので、当時のことをリアルに紹介した記事がありません。
しかし、新世界100年周年事業については、これからも記憶に残すべき一大事業であり、たまにこのブログでも紹介していこうと思います。
来年2023年は新世界111周年を迎えるにあたり、何か記憶に残る事業を考えていきたいと思っています。
まずはコロナが落ち着いて、街の中に新世界111周年を盛り上げようという機運が高まることを期待しています。
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