写真は、1月22日(土曜)の新世界の様子です。
コロナ感染者数が急増している中、夕方に撮った写真ですが、メイン通りでも土曜日らしくない人通りです。
週明けには大阪府にも『まん延防止等重点措置』が発令されるようですが、すでに人通りは減っています。
さて、通天閣よりも南エリアは串かつ屋さん等が並ぶ賑やかな商店街が広がりますが、通天閣よりも北エリアは大阪の下町風情を感じる街並みが広がり、ギャラリーやライブスペース、包丁専門店、額縁専門店、手作りキャンドルのお店など、個性的な業種も目立ちます。
先日、ブログで紹介しましたが、1月22日(土曜)、23日(日)の2日間、新世界の北エリアにある『ギャラリー1616』では、高校生写真家2人の初の写真展『十七歳』が開催されています。
昨日、写真展を観に行ってきました。
主催者の2人の高校生もおられたので、少し話を聞きました。
コロナ禍で修学旅行など学校での思い出を作る機会が減り、かけがえない時間を形あるものとして残したいという気持ちから写真展を企画したそうです。
神奈川と岐阜、離れた場所に住む2人の高校生は、写真展を関東でしようか、関西でしようか迷ってたそうですが、大学のオープンキャンパスで大阪に来ることがあり、新世界の雰囲気に惹かれて『ギャラリー1616』で開催することになったそうです。
写真は学校の部活ではなく、個人的な活動だそうですが、心に響く写真ばかりでした。
というか、写真レベルが高いのでビックリしました。
作品を観ながら、私の高校時代を思い出す瞬間がありました。
大阪市内の高校だったので、全く場所も違い、思い出の種類も違いますが、高校時代の思い出は、それぞれ青春期の思い出として大人になっても覚えているもんですね。
コロナ禍で学校生活にも様々な影響があったと思いますが、そんな状況にも負けず、このような写真展を実現されたことにも感動しました。
高校生写真家2人の初の写真展『十七歳』、本当に素敵な写真展でした。
そして、こんなに素敵な写真展を新世界で開催してくれて嬉しく思います。
詳しくは、『ギャラリー1616』のインスタグラムを検索してください。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。