最近、YouTubeばかり観ているので、テレビをじっくり観るのが少なくなった今日この頃。
たまたま、ご飯を食べならテレビをつけると、関西テレビ、1月4日の放送分『池上彰の関西人が知らないKANSAI』が放送されてました。
池上彰さんとブラックマヨネーズが、関西で暮らす外国出身者たちが教える“関西人が知らないKANSAI”を紹介するスペシャル番組の第6弾だそうです。
番組の映像に通天閣や新世界の街並みが映ったので、食事を中断して番組を観ることにしました。
■番組で紹介された店舗、ひとつめは新世界の包丁専門店『TOWER KNIVES OSAKA』。
お店のオーナーであるビヨンさんは、テレビや観光誌でも度々紹介されている方で、新世界の有名人のひとりです。
以前、ビヨンさんに、何故、新世界に包丁専門店『TOWER KNIVES OSAKA』を開業しているのか聞いたことがあります。
ビヨンさんは「新世界は地下鉄、JRなどいくつもの駅に囲まれ、交通の便が良い。特に恵美須町は堺から通じている阪堺電車の終点なので、新世界にお店を出すことにした」と話されていました。
お客さんは日本人の方はもちろん、外国人も多く来られます。
包丁の選び方や使い方、研ぎ方、包丁に関する相談に応じてくれるので安心です。
包丁専門店と同時に、包丁相談室でもあります。
日本の包丁の醍醐味は切れ味、その切れ味が食材の味にも反映されます。
日本の包丁の素晴らしさを多くの方に伝えたい、ビヨンさんの熱意が込められたお店です。
■新世界市場にあるお茶屋さん『大北軒』も紹介されました。
コロナ前は外国人のお客さんが8割を占めていたそうですね。
『TOWER KNIVES OSAKA』や『大北軒』は、うちの近くにあるお店ですが、どのようなサービスを提供しているのか意外に知らないもので、テレビを通じてよく解りました。
■そして、現在の2代目通天閣の再建秘話を紙芝居で解説してくれました。
通天閣の再建秘話については、地元の人は知っていることが多いのですが、テレビ番組を通じて振り返ってみると、やはり地元の人達の力で再建できた通天閣に特別な想いを感じます。
新世界はテレビでもよく紹介される街であり、これは新世界の商店街にとっては嬉しいことです。
仮に自分の店でなくても、新世界が注目されることに繋がります。
コロナ禍、新世界においても外国人観光客がいなくなり、飲食店だけでなく、様々な業種に多大な影響がありますが、テレビ番組などを通じて、新世界に興味を持ち、足を運んでもらえる人が増えるきっかけになれば嬉しいです。
■関西テレビ放送『池上彰の関西人が知らないKANSAI』
https://www.ktv.jp/ikegamiakira-6/
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