今年一年を振り返ると、やはり新型コロナに翻弄された年でしたね。
今年7月以降、感染力の強いデルタ株が猛威をふるい、首都圏、関西圏を中心に感染者数が激増しました。
そして、令和3年8月2日、新型コロナウイルス対策として大阪府にも4回目となる緊急事態宣言が発令されました。
大阪府は、感染者数や病床の使用率などをもとに、警戒のレベルを緑・黄・赤の3色で示す「大阪モデル」という府独自の基準を設け、府民に新型コロナウイルスの感染状況を伝えています。
緊急事態宣言発令に伴い、通天閣は赤色(警戒)にライトアップされ、大阪府民に感染拡大を伝え、感染対策の徹底を呼びかけました。
緊急事態宣言発令により、飲食店には時短営業要請のほかに、アルコール類提供の自粛要請も出されました。
新世界には串かつ屋、居酒屋、立ち飲み屋、ホルモンなど、お酒やビールが欠かせない業種が多いのが特徴で、休業するしかないお店も多かったようです。
また、お酒の提供をしないで営業する串かつ屋さんもありましたが、かなり厳しい営業になっているようでした。
下の写真は緊急事態宣言中、8月の平日の新世界の様子です。
平日とはいえ、人は疎ら、夏休み期間でもある8月とは思えない状況でした。
令和3年10月1日より緊急事態宣言は解除になり、10月25日より大阪府では飲食店の時短営業やアルコール提供自粛要請も解除されました。
写真は12月18日(土)の新世界の様子です。
土曜、日曜日には新世界にも少しずつ賑わいが戻ってきました。
今後、新型コロナの新たな変異ウイルス『オミクロン株』の感染拡大が心配されるところですが、感染防止に努め、年末年始を迎えたいと思う今日この頃です。
そして、令和4年はコロナに翻弄されない年になりますよう祈るばかりです。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。