12月、御堂筋や商業施設、ショッピングモールなどでは、数々のイルミネーションによってクリスマスを演出しています。
新世界では『スパワールド世界の大温泉』でクリスマスイベント開催中です。
しかし、新世界の商店街は、昔からクリスマスには縁がなく、街のイルミネーションも無く、サンタクロースを見かけることもありません。
実は昔から、新世界にとってクリスマスシーズンは閑散期に属しています。
以前から、クリスマスシーズンには新世界でも何かイベントができたらいいなぁ〜という話題はありましたが、昨年春から続くコロナ禍で、人を集めて賑やかなイベントを計画することが難しくなりました。
そんな中、12月15日(水)、17時〜約1時間、新世界若手の会『新世界援隊』により、新世界の清掃活動を行いました。
クリスマスシーズンでもあり、清掃活動にはサンタやトナカイなどの衣装や小物を身につけて参加することになりました。
地下鉄堺筋線『恵美須町駅』3番出口に集合して通天閣本通商店街〜通天閣下〜ジャンジャン横丁まで清掃活動を行いました。
清掃活動にはファミリーで参加してくれた方もおられました。
サンタやトナカイの衣装での清掃活動は、写真を撮りながら、ちょっとしたクリスマス気分を味わうことができました。
さて、『SDGs』という言葉をよく耳にします。
持続可能な開発目標『SDGs』は、世界が抱える問題を解決するための壮大な目標であり、その実現に向けて、世界全体が取り組む必要があります。
難しい取り組みのように感じますが、お金をかけず、限られた時間で、誰でも気軽に参加できる地域清掃活動は、まさに持続可能な取り組みになるでしょう。
賑やかなクリスマスイベントもいいですが、お子さんから大人まで参加できるクリスマス清掃活動も素敵な取り組みだと思います。
是非、持続可能な取り組みとして、来年のクリスマスにはより多くの人が清掃活動に参加してもらえることを願っています。
最後になりましたが、新世界援隊の皆さん、心温まるクリスマス清掃活動、ありがとうございました。
★Twitter@shinsekaizyoho
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