『ベルマーク運動』ってご存知ですか?
子供の頃、ベルマークを集めて学校に持って行った経験がある方は多いと思います。
PTAなどのボランティアで生み出された資金(ベルマーク預金)で学校の設備や教材をそろえ、さらに、国の内外でハンディを背負いながら学んでいる子供達に援助の手を差し伸べます。
『全ての子供に等しく、豊かな環境の中で教育を受けさせたい』という願いを込めて、ベルマーク運動は、1960年に始まったそうです。
ベルマーク集めから始まる、誰でも気軽に参加できるボランティア活動です。
大人になってからは、ベルマーク運動には縁が無くなってしまった方も多いと思います。
私もその一人で、ベルマーク運動と聞いて、懐かしさを感じました。
ベルマーク運動って、今はどうなってるの?
と思い、調べてみたら、
ベルマーク運動は、1985年あたりがピークだったそうで、現在は少子化などの影響で若干減少しているものの、今もベルマークが小学生の間で活用されているのが実情のようです。
さて、新世界の若手の会『新世界援隊』がベルマーク運動を始めるそうです。
新世界は串かつ屋さんを含む多くの飲食店が並ぶ繁華街であり、また、通天閣などの観光施設、集客施設がある観光スポットでもあります。
そのような賑やかな街にも多くの子供達が住み、学校に通っています。
子供達により良い環境で学校生活を送ってもらうためにも『新世界ベルマーク大作戦』を進めていくことになったそうです。
下の画像は、回覧用紙です。
新世界全域に回覧します。
ベルマーク回収場所は、『ココモよってぇ屋 新世界店』『三吉うどん』『BAR TARO』です。
多くの方が『新世界ベルマーク大作戦』に協力してもらえたら嬉しいです。
また、新世界援隊は、クリスマス企画として、サンタやトナカイの仮装をして、新世界の清掃活動を行います。
コロナ禍が続き、多くの人が集まって、賑やかなクリスマスイベントをする状況ではなく、年末年始に向けて、サンタの衣装で新世界をキレイにします。
クリスマス清掃活動は、
2021年12月15日(水)17時〜18時
地下鉄堺筋線『恵美須町駅』3番出口に集合です。
下の画像は回覧用紙です。
新世界全域で回覧します。
昨年春から続くコロナ禍、街の行事やイベントが中止になり、街の活動が様々な面で影響を受けています。
新世界ベルマーク大作戦やクリスマス清掃活動は、この状況の中で、何ができるかを考え工夫した、素敵な企画だと思います。
来年に向けて、新世界の元気を感じる12月になりそうですね。
★Twitter@shinsekaizyoho
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