通天閣から北へ約150mほどの場所にある『ギャラリー1616』と『ROJI1616』の両会場で『なにわ妖隗祭7 / 魔像館Ⅱ』が開催されています。
『なにわ妖隗祭』は今回で7回目の開催だそうです。
実は、第1回目の『なにわ妖隗祭』から、毎年、当ブログで紹介してきました。
第1回目の開催のとき、主催者の「なんばきび」さんに話を聞くと、
日本古来の考え方では、全ての物は長い年月(100年)を超えると霊が宿り、『つくも神』という妖怪になる。2012年に100周年を迎えた新世界にも『つくも神』であり、その場所で妖怪ア-ト展示会を開催したかった。
とおっしゃってました。
百年を越え付喪神化した街:新世界で開催される妖怪の祭典として、今や『なにわ妖隗祭』は、秋の恒例展示会となりました。
『なんばきび』さんによる作品も展示されています。
『なんばきび』さんは、作品のイメージがあるので、ご自身の顔出しはNGだそうで、後ろ姿だけで登場していただきました。
『妖怪のたおし方』という本も販売されていて、妖怪マップには日本全国の妖怪が紹介されています。
『ROJI1616』では、今年も造形作家:万凛さんによる妖怪の造形作品を展示しています。
リアルな怖さを感じる作品は必見です。
作品と一緒に、万凛さんも写真に入っていただきました。
いつも思うのですが、こんな綺麗なお姉さんが作る作品、ギャップがあり過ぎますね笑
万凛さんは特殊メイクのお仕事もされているそうです。
いろいろ話をしていると、2012年頃、新世界全域で開催されたアートイベント『ツムテンカク』に参加して、スリラーの特殊メイクコーナーを担当したことがあるそうです。
一大イベント『ツムテンカ』の企画で、スリラーの特殊メイクをした集団が、マイケルジャクソンの『スリラー』を踊りながら、新世界市場からスパワールドまで行進したことは、今も記憶に残っています。
万凛さんは『ツムテンカク』に参加したこともあり、この場所で造形作品の展示をすることになり、すごく懐かしい気持ちになったそうです。
人と話をしてみると、いろんなところで繋がりや縁を感じることがありますね。
『なにわ妖隗祭7 / 魔像館Ⅱ』は、11月20日(土)〜24(水)まで開催しています。
興味がある方は、是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。