通天閣本通商店街、正面には通天閣が見えます。
新型コロナウィルス対策の緊急事態宣言が解除され、大阪府が設定した自粛要請の基準「大阪モデル」の信号も非常事態を示す赤色から警戒の黄色に切り替わり、通天閣のライトアップが黄色の光に包まれました。
通天閣のてっぺんは天気予報になっていて、色分けで明日の天気が表示されます。
この日は白色(晴れ)の表示になってました。
通天閣の天気予報ネオンは1979年からはじまり、日本気象協会関西支社の職員が専用端末回線を使って操作し点灯する仕組みとなっているそうです。
晴れは「白色」、曇りは「オレンジ色」、雨は「青色」雪は「ピンク色」に点灯し、晴れ時々曇りなどの場合は、上半分が白色、下半分がオレンジ色に点灯し予報を知らせています。
通天閣の屋外展望台に上ったら、てっぺんに写真のような電気設備が見えますが、夜になると、これに天気予報として色分けで点灯されます。
ところで、通天閣本通商店街に写真のようなコインランドリーがあります。
このコインランドリーの外観は、インスタ映えするらしく、スマホで写真を撮っている女性をよく見かけます。
さて、ここでクイズです。
【問題】
この写真のコインランドリー、2012年当時は、どんなお店があったでしょうか?
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【答え】マッスルショップ
通天閣本通商店街にあった「マッスルショップ」で、キン肉マングッズなどが販売されてました。
2012年に新世界が生誕100周年を迎えるにあたり、地元商店主らで構成する新世界100周年実行委員会は、キン肉マンの作者ゆでたまごが浪速区・新世界にゆかりが深いということで、キン肉マンを新世界100周年公式キャラクターに採用しました。
ゆでたまごは、大阪出身の嶋田隆司さんと中井義則さんの共同ペンネームです。
中井先生は浪速区出身で、父親は通天閣の建設に関わるなど縁が深く、嶋田先生は帰阪する際、父親とよく訪れたジャンジャン横丁で串カツを食べたそうです。
新世界では、街中にキン肉マンが描かれたバナーなどを掲出しました。
マッスルショップについては、当時の『あべの経済新聞』でも紹介されています。
https://abeno.keizai.biz/headline/502/
来年、2022年は新世界は110周年を迎えます。
再来年、2023年は111周年です。
コロナ禍が続き、まだまだ盛り上げていこうという気運は感じませんが、何か記念になるようなことを検討していきたいと思う今日この頃です。
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