新世界の南エリアに位置する『ジャンジャン横丁』、正式名称『南陽通商店街振興組合』は、全長が約180m、道幅が約2.5m、アーケードがある商店街です。
ジャンジャン横丁には、串かつ、立ち飲み屋、居酒屋、ホルモン、寿司などの飲食店が多く、新型コロナによる緊急事態宣言中は、お酒の提供ができないため、多くの店舗が休業してました。
上の写真、ジャンジャン横丁の入口には、コロナ前、磯丸水産がオープンしてましたが、今はシャッターが閉まったままになっています。
大西煙草店の奥さんは、本当に寂しい状況になったとおっしゃってました。
ところで、ジャンジャン横丁を歩いていたら、アーケード内から、昭和の懐かしい時代劇『木枯らし紋次郎』の主題歌である『だれかが風の中で』(1972年発売)が流れてきました。
『木枯らし紋次郎』は、私が小学生の頃の時代劇ですから、若い世代の人は知らないでしょう。
その次の曲には、『ウルトラセブンの歌』、その次には、青春テレビドラマ『サインはV』のオープニング主題歌が流れてきました。
1時間ぐらいのローテーションで、昭和の懐かしい曲が流れてくるようですが、大西煙草店の奥さんによると、『何でこんな古い曲が流れてるねん?』『うわー、懐かしいなぁ』と言いながら歩く人がいるようです。
中には、商店街のBGMに合わせて、口ずさみながら歩く人もおられるそうです。
1970年代の懐かしい曲が中心で、まさに昭和レトロな雰囲気、言い方を変えればカオスな雰囲気に包まれます。
これらの曲は、ジャンジャン横丁の担当者が選んだそうですが、ジャンジャン横丁の全てを熟知した人にしかできない素晴らしい選曲に感動しました。
時間が無かったので、ジャンジャン横丁のBGMをゆっくり聴くことができず、ほかにどんな曲が含まれているのか不明ですが、時間がある時にでも、ゆっくりと聴きに行きたいと思います。
ジャンジャン横丁に立ち寄った際には、商店街のBGMにも耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
★Twitter@shinsekaizyoho
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