通天閣から南西50mほどの場所にある焼肉「はらけん」さんは、夕方から営業されるので、昼間はシャッターが閉まってます。
ちなみに営業中はこんな雰囲気です。
『はらけん』のマスターによると、緊急事態宣言中は、アルコール提供も自粛して営業されているそうです。
焼肉を食べるのにビール無しは、なかなか厳しいものがありますが、新世界 地元の店舗がお酒を提供していてはダメだという気持ちで、頑張っておられます。
さて、『はらけん』さんのシャッターに、下のような絵が描かれてますが、これの意味、ご存知でしょうか?
もう10年以上前になりますが、『はらけん』のマスターからシャッターに描かれた絵について教えてもらいました。
これは、歌手 • 大西ユカリさんと、SHINGO☆西成さんのコラボ曲「二人の新世界」を表したものだそうで、右上には歌詞の一部も書かれています。
「出会う前から同じ焼肉屋」、もちろん『はらけん』さんのことです。
2008年に、イラストレーター、アーティストであるBOXER JUNTAROさんによって描かれた作品だそうです。
2008年頃といえば、通天閣地下ホールで、定期的に大西ユカリさんによるコンサートが行われていて、新世界に根付いた音楽イベントになってました。
10年以上経っても変わらない、大西ユカリさんとSHINGO☆西成さんの「二人の新世界」、原軒さんのシャッターの前を通るたびに、どこかホッとした気持ちになります。
原軒さんの並びには、ベトナム料理店、ベトナム衣料店もできてます。
日本在住のベトナム人がよく集まっているそうです。
コロナ禍、新世界をぶらりと歩いてみたら、変わりゆくもの、変わらないもの、無くなってしまったもの、どこかホッとするもの、様々な光景を眺めることができます。
一日も早く、コロナが収束して、再び、新しい街づくりが始まることを期待しています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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