東京から直線距離で約5000km。
赤道直下の島、インドネシア・スラウェシ島。
インドネシアといえば、バリ島、ジャワ島などを思い浮かべる人が多いと思いますが、スラウェシ島には太古から今に続く文化が残り、そしておいしいコーヒーがあります。
スラウェシ島の中央部にあるトラジャ地方、ここではコーヒー農園があります。
質の高いコーヒーを栽培するには、いくつかの条件があります。そのひとつが、コーヒーは赤道を挟んで南緯25度から北緯25度の地域で栽培され、この帯状の地帯を『コーヒーベルト』と呼びます。インドネシアもコーヒーベルトの中に位置しています。
コーヒー栽培に適した条件に標高もあります。
標高1000m〜2000mが目安と言われてます。
トラジャ地方でも標高1500m以上の高地で暮らす人々によってコーヒーが栽培され、収穫されています。
写真はインドネシア、スラウェシ島にあるコーヒー豆の工場です。
多くの従業員が、大量のコーヒー生豆をハンドピック(選別作業)しています。
選別作業が終わった豆を袋詰めして、コンテナで世界各国に輸出します。
さて、新世界にある『BUNGA CAFE』では、インドネシアのトラジャ地方で採れたコーヒー豆を自家焙煎しています。
私の妹がスラウェシ島でコーヒー豆に携わる仕事をしている関係で、トラジャ産のコーヒー豆を取り扱うようになりました。
BUNGA CAFEは、コロナ前には、外国人観光客で賑わっていたカフェでした。
コロナビール、ハイネケン、各種カクテル、ダーツコーナーもあり、ワイワイ賑やかでした。
現在は外国人観光客は皆無です。
日本人の観光客、近隣からの常連さんがほとんどです。
BUNGA CAFEでは、トラジャ産コーヒーのみを使用していて、コーヒー焙煎豆販売もしています。
店内は南国ビーチをイメージし、インスタ映えするおしゃれカフェとして、女子にも人気です。
ハレイワスムージー、アサイボウル、タコライスなど、スイーツからフードまでメニューは豊富です。
また、インドネシア スラウェシ島 マカッサルに、BUNGA CAFE姉妹店がオープンすることになりました。
マカッサル店では、とりあえずは、コーヒー豆販売がメインになるそうです。
それに伴い、BUNGA CAFEのロゴマークも新しく統一することになりました。
新世界に来られたら、BUNGA CAFEで、美味しいコーヒー、それにスイーツ、フードをお楽しみください。
[追記]
現在、BUNGA CAFEでは大阪府の自粛要請に従い、夜8時までの時短営業中、アルコール類の提供も行なっておりません。
★Twitter@shinsekaizyoho
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