7月1日(木)、新世界会館で関西学院大学の学生たちへの授業が行われました。
何で新世界で関学の授業があるの?
と思う方もおられるでしょう。
昨年度まで浪速区まちづくりセンターに勤務されていて、新世界地域活動協議会の担当だった方が、本来の職場である大学に戻られ、社会学の先生として講義をされています。
その縁があり、新世界のことについての授業を、地元の人を交えてやってみたいという話がありました。
それならば、学生達に新世界に来てもらって、実際の新世界を感じながら授業をしてみましょうと、私からも提案し、新世界会館での授業が実現しました。
本来なら、5月〜6月に予定してましたが、新型コロナによる緊急事態宣言があり、7月1日に延期になりました。
社会学部の学生さんへの授業で、基本的には先生からの質問に答える形式で行いました。
テーマは、半世紀での新世界の変貌、コロナ禍での地元からの情報発信、街の活性化への活動、コロナ後の新世界、そして話が脱線したり、最後は学生達からの質問に答えたり、かなり内容の濃い90分ぐらいの授業になりました。
真剣に話を聞いてくれて、『まちづくり』にも少しは関心を持ってもらえたように感じました。
学生達を目の前にして新世界を語るなんて、私にとっても貴重な経験であり、有意義な時間でした。
毎年1回、今回のように新世界に学生達が集まり、地元から発信できるような授業ができれば嬉しいですね。
授業終了後は、串かつを食べに行ったり、通天閣に上ったり、新世界を楽しんでくれたようです。
この授業をきっかけに、学生達が新世界に興味を持ち、何かおもしろい企画が生まれたら最高に嬉しいことです。
最後になりましたが、新世界での授業に参加していただいた学生の皆さん、ありがとうございました。
そして、このような授業を企画してくださった先生には心より感謝しています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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