先日、久しぶりに朝早く起きなければならない仕事があり、小腹が空いたので、通天閣本通商店街にある『喫茶ブラザー』に立ち寄り、モーニングサービスをいただきました。
ちょうどマスターが店の前におられたので、写真を撮らせていただきました。
喫茶ブラザーは、御夫婦で切り盛りされています。
写真でもわかるように、かなりお年を重ねておられますが、マスターも奥さんも本当に元気です。
モーニングサービスはいくつか種類がありますが、とりあえず、メニューの左下にある[トースト、玉子、フルーツ、コーヒー]のモーニングを注文しました。
店に入ると、奥さんが水とオシボリ、それにスポーツ新聞を持っきてくれて、注文を聞きます。
私は夏でも冬でもアイスコーヒー派なので、決まって『冷コーモーニング』と言って注文しています。
いちばん安いモーニング380円(税込)で、これだけ付いています。
若い世代の方が利用するカフェでは、新聞を読みながらコーヒーを飲むお客さんは皆無ですが、高齢者が多い喫茶店では、新聞の常設は必須でしょう。
私はスマホでニュースを見るので、新聞は返しました。
喫茶ブラザーでは、モーニングサービスの時間、ほとんどが常連さんで、スマホを眺めている人はおられませんでした。
これから会社に向かうであろう常連さんが会計を済ませて出て行くとき、マスターから『いってらっしゃい!』と、温かい言葉があり、昭和の風情と人情を感じました。
こじんまりとした店内は、レトロな空間です。
間口も小さく、歩いてたら通り過ぎてしまいそうな喫茶店ですが、純喫茶の魅力が詰まった空間です。
喫茶ブラザーは、緊急事態宣言中もいつも通り営業されてました。
喫茶ブラザーのマスターと奥さんには、健康に気をつけて、これからも末長く頑張ってほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。