先日、喫茶タマイチに立ち寄ったら、店主さんから、写真のようなリーフレットを見せていただきました。
Osaka Metro(大阪メトロ)は、幅広い世代に人気のスイーツ「プリン」を紹介する「Osaka Metro プリンめぐり」を開催しています。
期間は、2021年4月3日(土)〜2021年7月4日(日)まで。
開催期間中、全29店舗でリーフレットを提示すると、各店舗のプリンを掲載したオリジナルカードをプレゼント。
さらに、21店舗では焼き菓子のプレゼントや割引などの特典があります。
リーフレットは、Osaka Metro全駅で4月2日(金)から順次配布されます。
以前、大阪メトロの企画で『純喫茶めぐり』が行われ、ブログでもリーフレットを紹介したことがありましたが、その続編みたいな企画でしょう。
新世界からは、『喫茶ドレミ』のプリンローヤルと、『喫茶タマイチ』の自家製プリンが紹介されてます。
喫茶ドレミのローヤルプリンは、プリンやフルーツが盛り付けられた豪華なスイーツです。
果物のカッティング技術は、バーテンさんの腕の見せ所です。
喫茶ドレミのバーテンさんは、私が若い頃からおられる方です。
喫茶ドレミには、昭和の喫茶文化がそのまま残り、インスタ映えするスポットにもなっています。
喫茶タマイチは創業85年、自家製プリンは喫茶タマイチのこだわりメニューでした。
しかし、一時期、自家製プリンを止めていた時があったそうです。
今の店主さんが自分の子供に市販のプリンを食べさせたところ、店主さんが子供の頃に味わった喫茶タマイチの自家製プリンの味とはあまりにも違い、ほんまに美味しいプリンを皆さんに食べてほしいという気持ちが強くなったそうです。
この事がきっかけになり、今から12〜13年程前から、自家製プリンを復活させたそうです。
喫茶タマイチの店主さんは、
長い間、喫茶店を続けてきて良かったと思います。
昔は喫茶店で写真を撮るなんて考えられなかったのですが、レトロな純喫茶文化が見直されてきたことで、常連さんだけでなく、純喫茶が観光のひとつにもなってきていることに、時代の流れとともに、人の価値観も多様化し、変わっていくことを実感します。
以前は店内や商品の写真を撮られることに違和感がありましたが、今は、写真を撮ってもらえるのは嬉しく思っています。
大阪メトロの企画『純喫茶めぐり』、『プリンめぐり』によって、コロナ禍ですがお客さんに興味を持ってもらい、店の売上的にも助かった面があります。
と、おっしゃってました。
大阪メトロの駅でリーフレットを見かけたら、是非、お取りください。
現在、緊急事態宣言につき、喫茶ドレミは休業中、喫茶タマイチは昼過ぎまでの営業だそうです。
大阪メトロによる、このような素敵な喫茶店の特集企画ですが、まさかこんなに長い期間、緊急事態宣言が続くとは、残念であり、もったいないの一言に尽きます。
地下鉄に乗って喫茶店巡りをしようにも、不要不急の外出自粛ですから、どうしようもないですね。
緊急事態宣言が解除されたら、是非、純喫茶のプリン、奥深い世界をお楽しみください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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